新型コロナ感染症をめぐっては、私たちの身の回りや、メディアで伝えられる状況、そして政治主導で行われる対策、それぞれの間に大きな溝がありました。
この感染症ならではの特性や、全世界での蔓延といった状況もありますが、対策の肝になるのはどんなことなのでしょうか?
未来授業2時間目、テーマは『数字に注意する』。
最初の緊急事態宣言に至った中で気になること、伺いました。
◆岡田晴恵
白鴎大学教授。共立薬科大学大学院を修了後、順天堂大学にて医学博士号を取得。国立感染症研究所、ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所、経団連21世紀政策研究所などを経て、現職。専門は感染免疫学、公衆衛生学。テレビやラジオへの出演、専門書から児童書まで幅広い執筆、講演活動などを通して、新型コロナウイルスを始めとする感染症対策に関する情報を発信している。最新著書は「秘闘―私の「コロナ戦争」全記録―」(新潮社)
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