町田徹の経済ニュースふかぼり!2022.3.4放送分今回は、こちらのトピックを取り上げます。
「本当に青天井になるのか!? ウクライナ侵攻に揺れる原油・ガス市場の実情は?」
ロシア軍によるウクライナ侵攻から昨日で1週間が過ぎました。
ウクライナ各地では戦闘が激化。
ウクライナ政府は市民2000人が死亡したとしているほか、
国連が戦火を逃れるようとするウクライナからの避難民が
400万人を超えるとの予測を出すなど、人道危機が深刻になっています。
そこで懸念されているのが、
ロシアが世界有数の産出国である天然ガスや原油の供給不足です。
昨日までに原油先物価格は
2008年のリーマンショック後の最高値を記録しました。
ただ、取材していると、
原油先物で言えば、1バレル=150ドルを超えて
史上最高値を更新してもおかしくないという見方もあれば、
逆に、今の相場は実態を見ないで急騰し過ぎており、
反動で急反落しても不思議はないという見方もあります。
なので、今日は、天然ガス・石油市場を取り巻く状況を整理したうえで、
その両論を紹介したいと思っています。
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