今週の講師は宮城県気仙沼市の一般社団法人「まるオフィス」代表、加藤拓馬さん。気仙沼の子どもたちのための教育プログラムを続ける加藤さんは震災当時、気仙沼に関わり始めたころは大学卒業間もない若者でしたが、今年では2人のお子さんの父親。33歳です。
東日本大震災からまる11年、「ポスト復興」といわれる時代。気仙沼でこれからの10年、20年を担う若者は加藤さんの目にどう映っているのでしょうか。
未来授業4時間目。テーマは 「次の10年の希望」
◆加藤拓馬(かとう・たくま)
社会教育士/一般社団法人まるオフィス 代表理事(https://maru-office.com/)
兵庫県出身。大学在学中に中国やエジプトのハンセン病回復村を回り、2011年、卒業と同時に東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市へ新卒無職移住。漁師まちの復興支援活動を経て、2015年に一般社団法人まるオフィスを起業。地元の中高生と漁に出る体験プログラムを始める。現在は「地元の課題を学びに変える」をミッションに、探究学習を通して中高生のアクションを応援している。気仙沼市探究学習コーディネーター。1989年生まれ。早稲田大学卒。
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