日本中を騒然とさせた 連合赤軍のあさま山荘事件。
事件から50年経った今年、今週の講師・深笛義也さんは、「総括リンチ事件」の真相、逮捕者17人 死者12人の実像とその後の人生を、元連合赤軍メンバーに取材。今年2月に「2022年の連合赤軍〜50年後に語られたそれぞれの真実」という本にまとめました。その過程で、深笛さんは、連合赤軍から逃げたメンバーにも取材をしています。これまで明かされてこなかった、「逃げた人の気持ち」とは?
未来授業3時間目、テーマは「連合赤軍から逃げた人、逃げれられなかった人」。
◆深笛義也 (フカブエヨシナリ) 1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。10代後半から20代後半まで、現地に居住するなどして、成田空港反対闘争を支援する。所属していたセクトの独善に嫌気がさして決別。30代からライターになり、「週刊新潮」の連載『黒い報告書』などを執筆。著書に『エロか? 革命か? それが問題だ!』(鹿砦社)、『女性死刑囚 十四人の黒い履歴書』(鹿砦社)、『労働貴族』(鹿砦社)、『罠 埼玉愛犬家殺人事件は日本犯罪史上最大級の大量殺人だ』(サイゾー)がある。『罠』を原作とした「実録ドラマ 3つの取調室 ~埼玉愛犬家連続殺人事件~」(フジテレビ系)が、2020年10月、水野美紀、鶴見辰吾、内山理名、内田朝陽らが演じて放映された。
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