幅広い年代の支持を得てミリオンセラーとなった『人は話し方が9割』。2019年に発売されたこの本に、永松さんはこんなフレーズを記していました。
「話し方において一番大切なことは、聞くことである」。
永松さんがその頃から構想をあたため続けて執筆したのが昨年出版された一冊『人は聞き方が9割』です。飲食店を経営していた頃、スタッフのコミュニケーション能力を高めるため試行錯誤を繰り返してた永松さん。当時、テレビである実験の様子を目にし、そのときの気づきが「聞き方」の本を書くきっかけになったといいます。
未来授業2時間目。テーマは「話を聞く人が手にいれる7つのメリット」
◆永松茂久(ながまつ・しげひさ)
(株)人財育成JAPAN 代表取締役、永松塾主宰、出版&ビジネス支援家
大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。2016年より、拠点を東京麻布に移し、現在は執筆だけではなく、次世代育成、出版コンサルティング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家である。
主な著書、『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』ほか
view more