今週の講師 根本宗子さんが劇団「月刊 根本宗子」を立ち上げたのは、2009年。
それから13年。演劇界は、スマートフォンの発展、通信状況の変化など大きな変革の波に直面してきました。
その中で、根本さんは劇場にお客さんの足を向けさせるために考えてきたこと、そして、演劇界・お客さんの変化について伺います。
未来授業2時間目、テーマは『演劇のイメージを変える』。
◆根本宗子 1989年生まれ、東京都出身。演劇や映画人を養成するENBUゼミナールを卒業し、自身の名を冠した劇団、月刊「根本宗子」を19歳で旗揚げした。以降、全作品の脚本・演出を務める。2015年「夏果て、幸せの果て」、18年「愛犬ポリーの死、そして家族の話」、19年「クラッシャー女中」、20年「もっとも大いなる愛へ」が“演劇界の芥川賞”と称される岸田國士戯曲賞の最終候補に。22年中に、原作・脚本を手がけた映画「もっと超越した所へ。」(監督:山岸聖太)の公開が控えている。そして2022年4月に初めての小説『今、出来る、精一杯。』(小学館)を出版。
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