今週の講師は、子供世代と親世代の両方に向けてわかりやすく書かれた性教育の本「親子で考えるから楽しい!世界で学ばれている性教育」(講談社)を書いたライターの上村彰子さん。ユネスコを中心に、いくつかの国連機関と専門家が協力して2009年に作成、2018年に改訂版が発行された「国際セクシャリティ 教育ガイダンス」これをもとに、世界の多くの国では、包括的性教育が行われています。
この性教育ですが、上村さんは遅くとも10歳までにスタートした方がいいと考えています。
日本では小学4年生となる10歳。
親世代はどう向き合えばいいのでしょうか。
未来授業2時間目、テーマは「性教育 10歳の壁」。
◆上村 彰子(カミムラ アキコ)
東京都浅草出身。出版社にて子ども雑誌編集、TOEIC(c) Program (英語テスト事業)マーケティング業務を経て、2006年よりフリーランスでライター・翻訳業。カルチャー、社会、教育問題、マーケティングに関する執筆、音楽・映画関係の翻訳をおこなっている。著書に『お騒がせモリッシーの人生講座』(イースト・プレス)、『大人は知らない 今ない仕事図鑑100』『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー』(共に講談社)、翻訳書に『モリッシー自伝』(イースト・プレス)。
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