本格的に人口の減少傾向が見えてきた日本。
ますます人の重要性が高まる中、 年齢や、性別、国籍、そして障がいがあるか否かに関係なく、 誰もが能力を発揮して、社会をみんなで支えていこう・・・。 こうした“共生社会”という理念のもと、 政府をはじめ、さまざまな取り組みが行われています。 しかし、実際のところをみると、さまざまな壁によって、その理念が寸断されている状況は、続いています。
今週は、障がいを持つ人が、アートという手段を通じて、より自立した生活を目指す取り組みに注目していきます。
未来授業1時間目、テーマは「パラリンアートとは、どんなものか?」。
◆中井 亮(ナカイ リョウ)氏
一般社団法人 障がい者自立支援機構 代表理事
上智大学文学部卒。大学卒業後、吉本芸人として活動。
その後、障がい者アートと企業をマッチングする『パラリンアート』を運営する一般社団法人 障がい者自立支援機構の理事に就任。2018年代表理事へ就任。
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