人権の尊重を基盤とした「性」についての学びを保障することは、性の権利=セクシュアル・ライツである・・・。そんな国際的潮流の中、2019年、日本は国連から学校現場における性教育の改善をするよう勧告を受けました。それをうけて坂本先生は婦人科の医師として総合病院に勤務するかたわら、教育現場を中心に性教育のアップデートを推進しています。
そこで今週は、性にまつわるリアルな講義をお届けします。
未来授業1時間目。テーマは「生理をめぐる痛みの真実」
◆坂本愛子(さかもと・あいこ)
日本産科婦人科学会専門医、指導医。
日本家族計画協会思春期保健相談士。日本思春期学会性教育認定講師。
子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮脱などの腹腔鏡手術の技術認定医。
性同一性障害の手術にも力を入れている。
2019年より千葉県市川市の行徳総合病院に勤務
婦人科内視鏡室長として、主に良性疾患の手術を担当する一方、
おもに教育現場(生徒・保護者・教師)での講義を通じて性教育のアップデートを推進している。
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