今週の講師は、映画監督 五百旗頭幸男さん。
五百旗頭さんの最新作が、現在、ポレポレ東中野で公開中の「裸のムラ」です。
石川県で27年間県政を担当してきた谷本正憲知事のコロナ禍での失言、そして知事選に立候補した馳浩 衆議院議員、さらに、石川県にくらすムスリム一家や、車で移動しながら生活する家族の姿を通して、石川県の、そして日本の縮図を映し出していきます。
そんな五百旗頭監督に、新作「裸のムラ」について伺いました。
未来授業3時間目、テーマは『裸のムラを作った理由』。
◆五百旗頭幸男(いおきべ ゆきお)1978年兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。2003年チューリップテレビ入社。スポーツ、県警、県政などの担当記者を経て、16年からニュースキャスター。20年3月退社。同年4月石川テレビ入社。ディレクター作品に「異見~米国から見た富山大空襲~」(16/ギャラクシー賞奨励賞・日本民間放送連盟賞優秀賞)、冬季は閉鎖されている立山黒部アルペンルートの通年営業化計画を検証した「沈黙の山」(18/ギャラクシー賞選奨・日本民間放送連盟賞優秀賞)など。17年に富山市議会の政務活動費不正問題を追ったドキュメンタリー番組「はりぼて~腐敗議会と記者たちの攻防~」にて文化庁芸術祭賞優秀賞、放送文化基金賞優秀賞、日本民間放送連盟賞優秀賞などを受賞。20年、同じく富山市議会の不正を追い続けた映画『はりぼて』を砂沢智史とともに監督し劇場公開。全国映連賞、日本映画復興賞などを受賞した。21年、石川テレビ移籍後に発表したドキュメンタリー番組「裸のムラ」にて地方の時代映像祭選奨を受賞。22年、「日本国男村」を制作し日本民間放送連盟賞で最優秀賞を受賞著書に「自壊するメディア」(講談社、共著)、「富山市議はなぜ14人も辞めたのか~政務活動費の闇を追う~」(岩波書店、共著)。最新監督作品は「裸のムラ」
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