島国である日本列島。
国の面積としては、それほど大きくないものの、有人・無人、合わせて7000近い島が東西南北に広がることで、歴史や生活習慣など、バラエティに富んだ背景がみられます。
その中で、日本の一番西にあるのが、沖縄県の与那国島です。
シュモクザメの群れが見られるダイビングの名所として、またドラマ『ドクターコト―診療所』のロケ地としてなど、これまでも一部の人々に、その名は知られていました。
しかし最近では、尖閣諸島や台湾の情勢をめぐり、緊張が高まる島として伝えられることも増えています。
今週は、その与那国島で6歳から15歳まで育った映画監督の東盛あいかさんのお話、お送りします。
未来授業1時間目、テーマは「与那国島とは?」。
◆東盛あいか 1997年与那国島出身 京都芸術大学映画学科・俳優コース在籍中に、学生映画に多数出演しながら映画について多方面から学ぶ。卒業制作として初監督した『ばちらぬん』が、ぴあフィルムフェスティバル2021のグランプリを獲得。本作では主演や編集、美術なども兼任している。与那国語を勉強しながら発信しており、沖縄タイムス等でコラムも連載。12月23日〜25日に横浜人形の家 あかいくつ劇場で上演される「鯨生」に出演
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