今週の講師は、講談師、神田京子さんです。
1999年、二代目神田山陽に入門し、2014年、真打に昇進。
古典から新作まで、わかりやすく聞かせる話芸には定評があります。
2021年にはオリジナル講談「金子みすゞ」で、文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。
講談の「新しい景色」を開拓しようと、日々邁進しています。
そんな神田京子さんを迎えて、今週は日本の伝統話芸「講談」の魅力に迫っています。
京子さんが講談に出会ったのは、日本大学芸術学部に在籍していた、大学生のころ。
将来どの道に進むべきか、模索している最中でした。
未来授業2時間目、テーマは『講談との出会い、師匠の教え』
◆神田京子(かんだきょうこ )
岐阜県美濃市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。
在学中の1999年7月、二代目神田山陽に入門。山陽他界後は神田陽子に師事。
2014年日本講談協会·公益社団法人落語芸術協会にて真打昇進。
連続講談「清水次郎長伝」、「明治白浪女天一坊」、「安政三組盃」の他、「怪談噺」、「赤穂義士伝」などスタンダードな講談会を重ねる一方で、「講談+α」の公演(ジャズ音楽と「三文オペラ」、クラシック音楽と「カルメン」「蝶々夫人」、長唄と「勧進帳」、マイムと「レ·ミゼラブル」、俗曲·津軽三味線·打ち物と「番町皿屋敷」等)も各地で展開!講談の可能性を広げ続けている。
令和三年度(第76回)文化庁芸術祭賞優秀賞受賞
令和三年度岐阜県芸術文化奨励受賞
オフィシャルホームページ http://www.kandakyoko.com/
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