その起源は、蒸し暑い中南米。
15世紀から16世紀の大航海時代にヨーロッパで紹介され、世界に広まったハンモックという道具。
折りたためば小さくなり、広げれば空中に浮かぶソファのように快適ということから、船乗りたちのあいだで、そして軍用としても使われてきました。
さらに今では、その快適性がアウトドアを楽しむ人々の間で注目されるようになっています。
今週は、ハンモックの楽しさを、東京・三鷹にあるアウトドアショップ『ハイカーズ・デポ』の二宮勇太郎さんに伺っています。
未来授業2時間目、テーマは『ハンモックビギナーへのアドバイス』。
◆二宮 勇太郎(にのみや・ゆうたろう)
三鷹のUL系登山用具店「ハイカーズ・デポ」二代目店長。
2012年にアメリカの「パシフィック・クレスト・トレイル」を踏破した後に、下山先の街中で憧れのハンモックに出会ったことをきっかけに、ハンモック登山を始める。
それから魅力にどっぷりはまり、イベントを通してハンモック登山の楽しみを多くの人に伝えている。
ハイカーズ・デポ https://hikersdepot.jp/
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