1970年生まれの鹿島さんにとって、
少年時代にインパクトを受けたテレビ番組が川口浩探検隊シリーズです。川口浩探検隊とは、人類未踏の地底・洞穴、灼熱のジャングルから極寒の大地まで全世界を探検し、未確認生物を追い続けた昭和の傑作バラエティ番組です。
でも、実際に見てみると、かなり怪しく、いわゆる「やらせ」や「演出」が多い番組とも言われ、嘉門達夫さんはネタにして「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」という歌を作りました。
この「川口浩探検隊」について、鹿島さんは関係者への徹底したインタビュー取材を敢行、そして、一冊の本にまとめました。題名は「ヤラセと情熱 川口浩探検隊の真実」この本には、やらせとは何か、演出とは何か、そしてテレビの本質と何か。。。そのヒントが詰まっています。
未来授業2時間目、テーマは「テレビを楽しもう」。
◆プチ鹿島 1970年 長野県生まれ。大阪芸術大学卒。時事芸人。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。「ニュース時事能力検定」1級。主な著作として「お笑い公文書2022こんな日本に誰がした」(文藝春秋)、「芸人式新聞の読み方」(幻冬舎文庫)、「ヤラセと情熱 水曜スペシャル 川口浩探検隊の真実」(双葉社)。2月18日よりダースレイダーと共に監督・主演をつとめた映画「劇場版 センキョナンデス」が渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー
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