街を行く人々に質問をぶつけ、そのこたえや戸惑い、表情を見聞きすることで本当の心の内を探るドキュメンタリー番組『日の丸』。
1967年に放送されたその手法を極力再現していったのが、佐井監督手掛ける映画、『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』です。
当時、街の声はテレビで放送されれば、その場で消えていきましたが、
現代では、SNSですぐに発信され、いつまでもネット上に残る時代になりました。
未来授業4時間目、テーマは『デジタル時代のアーカイブとは?』。
◆佐井大紀(さい・だいき)1994年4月9日生まれ、神奈川県出身。2017年TBS入社。ドラマ制作部所属、「Get Ready!」「階段下のゴッホ」など連続ドラマのプロデューサーを務める傍ら、2021年9月には企画・プロデュースした朗読劇『湯布院奇行』が新国立劇場・中劇場で上演された。ほかにもラジオドラマの原作や文芸誌『群像』への寄稿など、テレビメディアに留まらないその活動は多岐にわたる。2023年2月24日 初のドキュメンタリー作品かつ劇場公開作品『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』公開
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