■「ウーマン・トーキング 私たちの選択」
2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで村の男たちは女性たちの訴えを「作り話」「悪魔の仕業」と取り合わなかった。
ある日それが実際、村の青年たちによる犯罪だったことが明らかになり、加害者たちが逮捕され、保釈金を払うため他の男たちもみな町へ出かける。男たちが村に戻って来るまでの2日間、女性たちは納屋に集まり、男たちを許すか、村に留まり男たちと闘うか、それとも村を去るかを、女性全員による投票で決めることになる。
■「苦い涙」
フランスの名匠、フランソワ・オゾンが、1972年に公開された西ドイツの映画「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)を現代的な視点でアレンジした作品。
著名な映画監督、ピーター・フォン・カントの自宅に、親友で大女優のシドニーが美しい青年を連れて訪ねてくる。この青年に一目で恋に落ちたピーターは、彼を自宅に住まわせ、映画界で活躍できるよう手助けをするが…
■「スパイスより愛を込めて。」
新型ウイルスの特効薬になるという噂からスパイス不足が生じ、カレーが希少品になった世界を舞台にした青春群像劇。瀬木直貴監督は、ラーメンや唐揚げが〝主役〟の映画を撮ってきたが、こんどはカレーというわけだ‥
■「渇水」
日照り続きの夏に料金滞納家庭の給水を停止して回る水道局員を生田斗真が演じ、人の心や社会の「渇き」について警鐘を鳴らす。
重いテーマを扱った社会派の作品だが、高橋正弥監督は優しいまなざしで撮った。主人公の岩切俊作(生田)は滞納家庭の一つで母親に打ち捨てられた幼い姉妹と出会うが、この姉妹が登場する場面では高橋監督の目線が特に柔らかい。水のないプールサイドで踊ったり、岩切らと一緒に縁側で棒アイスを食べたりする姿を遠くから長回しで撮った絵がとてもいい‥
■WEB「産経ニュース:エンタメ」(リンク)
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