2023年6月9日金曜日。
「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。
「またマイナスに転落した実質賃金!来年は上がるという噂は本当なのか?」
厚生労働省が先月発表した昨年度=2022年度の毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年度に比べて1.8%のマイナスとなりました。昨年度は、新型コロナウイルス危機から脱却して経済が回復軌道に乗り、名目の現金給与総額は増えたように感じた方も多かったと思うし、実際、給与額は増えているのですが、残念なことに、物価がそれを上回る上昇となり、実質賃金は1年でマイナスに逆戻りという結果に終わってしまったのです。ただ、ここにきて、エコノミストの間では、今年度後半からは、実質賃金がプラスになるのではないかという見方が出始めているという、そんな「今度こそは」という嬉しい話もあります。今日は、気鋭のエコノミスト、日本総合研究所調査部の上席主任研究員 西岡 慎一さんをゲストにお招きしてじっくりとお話を伺います。(6月2日週録)
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