2023年10月20日金曜日。
「8月の日米韓首脳会談と9月の露朝首脳会談の衝撃。極東はどう変わるのか?」
今回は、この夏以降、歴史的な構造変化の可能性も囁かれている極東=東アジア情勢について、じっくりと考えてみたいと思います。
8月には、アメリカのバイデン大統領が重要な訪問客をもてなす場所として有名なキャンプデービッドで日米韓3か国の首脳会談を催したり、9月には、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が1週間も極東ロシアを訪ね、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行ったり、宇宙基地を視察したりしていったい何が話し合われたのか話題になりました。
日米韓3か国の首脳会談は、将来、この3カ国のどこかで首脳交代があっても3カ国の安全保障面での連携が揺らいだり後戻りしないように制度化してしまうための合意がいくつもあったと言われていますし、プーチン大統領とキム・ジョンウン総書記の会談ではウクライナの戦争や北朝鮮のロケットやミサイルの開発を巡って新たな軍事協力が合意されたのではないかと懸念されています。
また、北朝鮮は5月と8月の2度の失敗にも懲りることなく、10月末までに3度目の"人工衛星の打ち上げ"と称するものを強行する構えを見せていることにも目が離せない状況です。
そこで日本経済研究センターの主席研究員 伊集院敦さんにそれぞれの国の事情などを中心に解説していただきます。
(この番組は10月13日に録音したものです。)
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