去年の秋、全国5つの会場で行われたイベント、「FM FESTIVAL 2018 未来授業 ぼくらの時代の生存戦略」!
この特別公開授業の模様をお届けします。
今週は、未来を切り拓く、クリエーター二人の対談の模様をお届けしています。一人目は、建築家の隈研吾さん。 2020年の東京オリンピック・パラリンピック、 メインスタジアムとなる、「新国立競技場」の設計に深く携わったことでも知られています。
二人目は、ミュージシャン!日本を代表するロックバンド、サカナクションのボーカル、山口一郎さんです。
先の見えない時代を、どのように、生きていけばいいか。 授業の最後は、現役の大学生・高校生へ向けたエールで締めくくりました。
未来授業4時間目。
テーマは、「不確かな未来を生き抜く、僕らの時代の生存戦略」。
◆隈研吾(くま・けんご)
1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
◆山口一郎(やまぐち・いちろう)
サカナクション、ボーカリスト&ギタリスト。2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。音楽的な評価も受けながら「ミュージシャンの在り方」そのものを先進的にとらえて表現し続けるその姿勢は、新世代のイノベーターとして急速に支持を獲得している。
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