「未来授業」。今週の講師は、五七五七七の短歌の作家として活動する、歌人の鈴掛真さんです。
作家デビューとともに、自らがゲイであることをカミングアウト。自身の恋愛観や悩み、日ごろ感じていることを、五七五七七の短歌に込めて、発表しています。ある統計では、100人に3人が「自分が同性愛者だ」と回答。けれどもその多くが“社会から隠されている”ことが、「無意識の差別や偏見」に繋がっています。鈴掛さんはそんな差別や偏見と、どう向き合っているのでしょうか。
未来授業4時間目、テーマは『 笑顔で同性愛を語っていく 』
鈴掛 真Shin Suzukake
歌人。1986年愛知県生まれ。名古屋学芸大学メディア造形学部卒業。短歌結社「短歌人」所属。第17回 髙瀨賞受賞。広告会社でコピーライターとして3年の勤務の後、作家として本格的に活動をはじめる。「短歌のスタンダード化」「ポップスとしての短歌」をセオリーに、ブログ・Twitterなどで作品を随時発表中。著書に『好きと言えたらよかったのに。』(大和出版)がある。最新刊は「ゲイだけど質問ある?」(講談社)。
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