【9-6】フランス革命 ― 地に堕ちた王室への信頼 ―【COTEN RADIO フランス革命編6】
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今回のテーマは
「フランス革命」
です。
教科書ではさらっと登場するフランス革命ですが、いまの私たちが享受している多くの自由や人権といった
「当たり前」
を世界に産み落とした人類史トップ10に入るくらい衝撃的な出来事です。
フランス革命を知れば、今の世の中の見えない領域で機能している価値観の源流からよりクリアに理解することができるだけでなく、
時代の最先端という「凄まじい極限状態」にある人間がどういう心理を元に、どのような判断を下し行動するのかを見ることができます。
まさに最良のケーススタディ。
フランス革命は全貌を理解するのはとても煩雑です。けれども歯応え抜群で、何よりも一癖も二癖もある尖りまくった登場人物たちが飽きさせてくれません。
ぜひご視聴下さい。
【ポイント】
①革命初期の中心的指導者であり、君主制存続派であり、国民に絶大な人気を誇った貴族出身の第三身分議員・ミラボーの死によって、王家は民衆(議会)との繋ぎ役を失ってしまった
②ルイ16世とマリー・アントワネットは国外逃亡を企てるが失敗、民衆に発見されパリに連れて戻される。これがきっかけとなり民衆の王家に対する信頼は失墜した
③外交経験のない若い政治家の勘違いと自分が助かることしか考えない王家によってフランスは強国・オーストリアとしなくてもいい戦争を始めた
※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。
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