今週の講師は、弁護士で、NPO法人ファクトチェック・イニシアティブの事務局長、楊井人文さんです。
メディアが発信するニュースや、インターネットの情報から、フェイクニュースと呼ばれる「うその情報」をあぶりだすこと。
それが、「ファクトチェック・イニシアティブ」の主な活動です。
また、ニュースや情報の「うそ」「ほんと」を見抜くだけでなく、その内容を「共有」する仕組みづくりが、まさにいま、始まっています。
未来授業3時間目、テーマは『ファクトチェック・イニシアティブ』
楊井人文(やないひとふみ)
1980年生まれ。慶應義塾大学卒業後、産経新聞記者。退職後、法科大学院を経て、2008年より弁護士登録(第一東京弁護士会、ベリーベスト法律事務所所属)。2012年、日本報道検証機構を設立し、マスコミ誤報検証サイトGoHooを立ち上げる。著書に『ファクトチェックとは何か』(岩波ブックレット・共著、尾崎行雄記念財団ブックオブイヤー受賞)。2019年4月、インターネットメディア協会(JIMA)監事。早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所招聘研究員。
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