今週の講師は、面白法人カヤック代表取締役CEO、柳澤大輔(やなさわ・だいすけ)さん。
カヤックといえば、“面白さ”を突き詰めたITコンテンツの制作・発信、サイコロの出た目で給料の一部が決まる「サイコロ給」などで知られていますが、
ここ数年は、本社を置く神奈川県鎌倉市における地域活性の取り組みで、高い評価を受けています。
また、カヤックは社員の9割がクリエイターで、自由にアイデアを出し合うブレインストーミング=ブレストを重視する社風が特徴。
「鎌倉資本主義」を掲げ、「カマコン」という地域団体とともに地域活性に繋がるアイデアを、次々と打ち出せるのは、実はこの「ブレスト」が関係しているといいます。
ということで未来授業2時間目。テーマは「まちの社員食堂」
◆柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)
1974年香港生まれ。
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。
1998年に合資会社カヤックを学生時代の友人と3人で設立し、24歳で代表取締役に就任。
2005年に株式会社に組織変更。売上、組織規模ともに年々成長を続けている。
Webディレクターとしては、カンヌ国際広告賞、東京インタラクティブ・アド・アワードをはじめ、国内外のあらゆるWeb広告賞を獲得する。
2007年にギャラリー運営、飲食事業をスタート。
2009年には明和電機とのコラボレーションによる「貧乏ゆすり」のプロダクト開発を手がけ、活動フィールドを広げている。
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