今週の講師は、人工知能研究者の黒川伊保子さん。
人工知能を研究すること。
それは、つまり、「人間を、理解する」ということです。
2014年に、アメリカのオックスフォード大学が発表した論文は、世界中で話題になりました。
「AIが発達すれば、人間の仕事はいずれ無くなってしまう」というものです。
これまでより、もっと、ロボットが身近な存在になる2020年代、私たちの働き方は、どう変わっていくのでしょうか。
人間の脳を知り尽くした人工知能は、人間を、越えてしまうのでしょうか?
未来授業4時間目。
テーマは、「AI時代の生存戦略」
◆黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年 長野県生まれ、栃木県育ち。1983年 奈良女子大学 理学部 物理学科卒
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年に亘り人工知能(AI)の研究開発に従事した後、
コンサルタント会社勤務、民間の研究所を経て、2003年 (株)感性リサーチを設立、代表取締役に就任。
2004年 脳機能論とAIの集大成による語感分析法『サブリミナル・インプレッション導出法』を発表。
サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる。
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