【12-4】銀行の本当の役割とは!?―銀行が創る「目に見えないおカネ」の正体【COTEN RADIO お金の歴史編4】
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今回のテーマは 「お金の歴史」 です。
お金は文明が誕生して以来、ほぼ全人類が触ったことのあるアイテムです。
だからこそかもしれませんが、あまりに身近過ぎるため、その意義を深堀りする機会がなかなかありません。
家の外で知らない人から物を買う。
誰もが日常的にやっているこの行為も、お金があってこそできるわけで。
お金って、よく考えたら不思議な代物です。
ペラペラの紙に過ぎない紙幣が、どのようにして価値を持ったのか?
遠くにいる相手に、どうしてお金を送金できるのか?
そもそもなぜ、人類はお金を使うようになったのか?
お金とは、農業や通信や土木と同じく、人類が発明し、
今なお私たちの文明の隅々まで莫大な影響を与え続けている
「技術」
です。
お金の歴史を知れば、世の中を動かしてきた目に見えない仕組みがぐぐっと!クリアに見えるようになります。
ぜひご視聴下さい。
【ポイント】
①同教徒から利子を得るのは禁止だが、異教徒からは取っていいという宗教的制約のもと、各地に少数民族として散らばっていたユダヤ人がキリスト教徒ら相手に金貸し業を始め、ユダヤ人商人としてのポジションを形成していく。
②欧州で拡大する国家間貿易により両替需要が増し、キリスト教徒は両替手数料の中に利子分を含ませる手法を用いて宗教的制約の回避を図った。これによりマジョリティーであるキリスト教世界で金融業が振興し、銀行誕生へと繋がっていく
③ストックホルム銀行を皮切りに銀行機能の一つである「貨幣創造」がなされ、資本主義の起点となっていく
※補足
世界最古の中央銀行は1668年に誕生した「スウェーデン国立銀行」です。
※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。
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