【13-2】三蔵法師・玄奘 ― 信じる者は救われる!?仏教と中国のディ-プなカンケイ♡【COTEN RADIO 三蔵法師玄奘編2】
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今回のテーマは 「三蔵法師・玄奘」 です。
小説では『西遊記』の主人公、
史実では仏教界のスーパースター、
そして『般若心経』の翻訳者。
彼の生涯は一見してとてもシンプル。
お坊さんになって、インドまで旅して、 お経を運んで国に帰って、翻訳した。
これだけです。
大軍を率いて戦争したこともなければ、
皇帝や宰相になったこともなく、
世界を一変させた技術の発明者でもありません。
ではなぜ1400年経った今も玄奘の名前が現代まで伝わっているのか?
それは彼が常人ではなし得ない巨大な偉業をなし得たからにほかなりません。
地球一周半の距離を踏破し、人生全てを仏教と己の探究心に捧げ尽くした 玄奘の鮮烈な一生を皆さんと分かち合えればと思います。
ぜひご視聴下さい。
【ポイント】
①隋の統一まで中国では約300年間の戦乱と、異民族の大陸進出が続いた。仏教この時に中国で普及。
②仏教が中国で普及したもう一つの背景には、多民族国家統治という政治的な課題があった。
③ブッダ入滅後の仏教は分裂。やがて「仏教の原点に立ち返ろうぜ」という動きが生まれ、大乗仏教が興り、中国、日本に伝わってきた。玄奘はこの大乗仏教の僧侶。
※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。
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