【14-4】高杉晋作 ― 人生で大切なことは実践で学べ!陽明学に翻弄された男達【COTEN RADIO 高杉晋作編4】
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今回のテーマは 「高杉晋作」 です。
「27年8ヶ月」
高杉晋作が生きた年月です。
「春風」という彼の本名通り、
風のように駆け抜けた彼の短い一生は鮮烈にして痛快。
幕末風雲児とは、まさに彼のためにある言葉です。
高杉晋作は破天荒な奇才ですが、
同時に苦悩する人でもあったことはあまり知られていません。
時代の激流に対してエネルギーを爆発させる一方、
彼は様々なことに苦しみ、悩み、葛藤し続けたのです。
今回はそんな人間・高杉晋作をアツく!燃えるように!
語り合いました。
みんな大好き幕末にっぽん!!!
ぜひご視聴ください。
【ポイント】
①吉田松陰や高杉晋作ら志士の行動力をドライブさせた思想の一つが「陽明学(当時は心学と呼ばれた)」
②両思想のざっくりした違い
朱子学:
・真理は人の外部にあり、人はその理を用いて自己修養に努めるべき(性即理)
・まず聖人たちの古典をちゃんと学び、物事を観察し、理(ことわり)を究めるべき(格物致知)
・座学重視(居敬窮理)
陽明学:
・真理は最初から自分の心の中に宿っている、心が自分の全てを統括する(心即理)
・物事の現実の中で己を磨き、自分の中の理を明らかにしていく(致良知)
・行動重視(知行合一)
※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。
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