今週の講師は作家、高嶋哲夫さん。
高嶋さんが2010年に書き下ろした小説「首都感染」が、いま大きな注目を浴びています。
中国で生まれた新型のウィルスが海を渡って世界に拡散。日本でも感染が広がり、首都東京を封鎖する事態に・・まさに、現実を予言するかのような内容に驚きの声があがっています。
高嶋さんはほかにも、巨大地震や原発事故、大洪水など、数多くの災害サスペンス小説を手掛けてきました。
未来授業1時間目、テーマは
『啓蒙と学習、アウトリーチ小説』
◆高嶋哲夫(たかしま てつお)
慶應義塾大学卒業、同大学院修了後、日本原子力研究所研究員を経てカルフォルニア大学に留学。
94年から本格的に作家として活動をはじめる。
(1979年 日本原子力学会技術賞受賞)日本推理作家協会、日本文芸家協会、日本文芸家クラブ会員。
最新刊『紅い砂』(幻冬舎文庫)2020/4/8発売
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