今週の講師は、株式会社インテグリティ・ヘルスケア代表取締役・会長の武藤真祐さん。
現役のドクターで、オンライン診療システム「YaDoc(ヤードック)」のサービスを提供をする起業家でもありますが、その活動の原点は「在宅医療」だったそうです。
東日本大震災の直後に、宮城県石巻市に在宅医療の拠点を作るなど、地域医療の課題に向き合うなか、その延長線上にあったのが、オンライン診療をはじめとした、テクノロジーを活用した医療でした。
未来授業4時間目。
最後は、IT、AI、5Gなど、これから加速度的に発展していく技術が、医療の分野に何をもたらすのか、武藤さんの考えを伺います。
テーマは、
「手術すらいらない医療」
◆武藤真祐(むとう・しんすけ)
株式会社インテグリティ・ヘルスケア代表取締役・会長
東大病院、三井記念病院にて循環器内科に従事後、宮内庁で侍医を務める。
その後マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2010年医療法人社団鉄祐会を設立。
2015年シンガポールでTetsuyu Healthcare Holdings Pte, Ltd. を設立。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科臨床教授。
日本医療政策機構理事。一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事。
一般社団法人Medical Excellence JAPAN インバウンド委員会 委員長。
2019年度第29回武見奨励賞受賞。
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