今週の講師は、防災・危機管理アドバイザーで「防災システム研究所」所長、山村武彦さん。
50年以上にわたり、世界中で発生する災害の現地調査を実施。
多くの企業や自治体で防災アドバイザーを歴任しています。
これから本格的にやってくる台風シーズン。
また、いつ起きてもおかしくない大地震。
このような大規模災害の中で私たちは、新型コロナウイルスの感染リスクとどう向き合っていけば良いのでしょうか。
現在の指定避難所では多くの避難者が密集すると考えられ、各自治体では、在宅避難や、知人宅などに 『分散避難』することを勧めています。
ただ、こうした場所が危険と判断した場合は、ためらわず指定避難所に移動して下さい。
そこで今回は、指定避難所での感染症対策について伺っていきます。
未来授業4時間目。
テーマは「マスク、消毒、体温計は持参がマナー」
●山村武彦(やまむら・たけひこ)
防災・危機管理アドバイザー。
防災システム研究所 所長。
新潟地震(1964年)でのボランテ ィア活動を契機に、同年、防災・危機管理のシンクタンク 「防災システム研究所」を設立。
以来50年以上にわたり、 世界中で発生する災害(250カ所以上)の現地調査を実 施。各報道番組での解説や助言、日本各地での講演(2,500回以上)、執筆活動などを通じ、防災意識の啓発に 取り組む。
また、多くの企業や自治体の防災アドバイザー (顧問)を歴任し、BCP(事業継続計画)マニュアルや防災 マニュアルの策定など、災害に強い企業、社会、街づくりに携わる。
実践的防災・危機 管理の第一人者。 著書 「災害に強いまちづくりは 互近助の力 ~隣人と仲良くする 勇気~」など多数。
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