今週の講師は進化心理学、認知行動論の第一人者、石川幹人さん。
社会を生き抜く中で、誰もが一度は抱えたことがある人間関係の悩み…。
理解し難い人との接触や交流、職場での共同作業は大きなストレスとなるばかりでなく、組織や社会全体の中で無視できない影響力を持っていることがあります。
石川さんは、こうした理解し難い人のざんねんな特徴を25のタイプに分類し、「ざんねんな人図鑑」にまとめ、分析だけでなく、組織やチームにどう活かすか、という広い目線で捉えれば、人間関係のストレスが緩和されるだけでなく、職場の作業効率もあがっていくと提言しています。
未来授業2時間目、テーマは・・・、「 『ざんねんな人図鑑』から学ぶ仕事術」。
■石川幹人(いしかわ・まさと)
明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。東京工業大学理学部応用物理学科卒。パナソニックで映像情報システムの設計開発を手掛け、新世代コンピュータ技術開発機構で人工知能研究に従事。専門は認知情報論及び科学基礎論。2013年に国際生命情報科学会賞、15年に科学技術社会論学会実践賞などを受賞。「嵐のワクワク学校」などのイベント講師、『サイエンスZERO』(NHK)、『たけしのTVタックル』(テレビ朝日)ほか数多くのテレビやラジオ番組に出演。著書多数
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