今週の講師は、東京スリバチ学会 会長 皆川典久さん。
建築設計・インテリア設計を本業とするかたわらで、2003年に、東京スリバチ学会を設立。「スリバチ」に着目したフィールドワークを続けています。この「東京スリバチ学会」は、街の魅力を発掘する手法と取り組みが評価され2014年グッドデザイン賞を受賞。地形ブームの先駆けとしても知られています。
例えば渋谷という町は、その名前の通り「谷」になっています。その周辺には、円山町、桜ヶ丘、代官山などの「山」があり、道玄坂、宮益坂、スペイン坂といった坂で結ばれています。谷あり山あり、起伏に飛んだ町・東京でスリバチに出会うためのコツとは。
未来授業三時間目 テーマは「会いに行けるスリバチ」
◆皆川典久(みながわのりひさ)
東京スリバチ学会 会長。地形マニアとして、タモリ倶楽部やブラタモリなどに出演。町の魅力を再発見する手法が評価され、2014年には東京スリバチ学会としてグッドデザイン賞を受賞した。著書に『東京23区凸凹地図』、『東京スリバチの達人』、『凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩』『凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩・多摩武蔵野編』など。
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