今週の講師は西川清史さん。文藝春秋社で週刊文春やNumberの編集部、CREAやTITLeの編集長を経験し2018年に副社長で退社。現在はフリーで活動をしています。
そんな西川さんが著述家・神館和典さんとの共著で1月に発表した新書が「うんちの行方」。多くの方がタブーとして鼻をつまみ、蓋をする「うんち」という存在に注目し、文藝春秋で培われた取材力と嗅覚でうんちからにじみ出る疑問を徹底的に取材。トイレのその先で起きているコト、そこに関わる人々について詳しく語っています。そして西川さんはこの取材で、うんちをめぐる様々な事実を知る中、人間の生活に欠かすことのできないある存在に考えが至ったと話します。
未来授業四時間目。テーマは「うんちと人間と、水」
◆西川清史(ニシカワ・キヨシ)
1952(昭和27)年生まれ。和歌山県出身。上智大学外国語学部仏語学科卒業後、1977年文藝春秋入社。「CREA」「TITLe」編集長、2018年副社長で退職。
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