東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は3月3日、森前会長の女性軽視と取れる発言を踏まえた改革として,新たに12人の女性理事を発表しました。
その一人に抜擢されたのが、実業家の佐々木かをりさんです。
3月8日は「国際女性デー」。1904年にニューヨークで女性労働者たちが「婦人参政権」を要求してデモを起こしたことが始まりです。
それから117年。女性たちの権利獲得や平等な社会参加の環境整備について、佐々木さんはどう思っているのでしょうか。これまでの仕事遍歴をたどりながら、その実情をうかがいます。
未来授業1時間目、テーマは、「『女性』という文字が 外せないわけ」。
◆上智大学卒業後、1987年に通訳、翻訳等を提供する株式会社ユニカルインターナショナルを設立。1996年からは毎年日本最大級「国際女性ビジネス会議」をプロデュース。2000年にはダイバーシティ・コンサルティング会社、株式会社イー・ウーマンを設立。斬新なインサイトを提供し、味の素「トスサラ」などヒット商品を生み出す。ダイバーシティの第一人者で「ダイバーシティインデックス」を発案、2018年11月より開始。また、ダイバーシティ等に関する講演も多くAPEC、OECDなど国内外で日英で1500回を越える。独自の「アクションプランナー」時間管理術講座も人気。現在、上場企業等の社外取締役、博物館等の経営委員・理事、内閣府、厚生労働省等の政府審議会委員等を務める。著書多数。「ニュースステーション」レポーター、「CBSドキュメント」アンカーなど歴任。現在も、テレビ、雑誌、新聞等のコメンテータを務める。二児の母
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