今週の講師は 日本でのダイバーシティ推進の第一人者、佐々木かをりさん。
実業家と呼ばれる佐々木さんですが、最初に起業した「ユニカルインターナショナル」はフリーランスの⼈たちが互いにつながることで、学び合い、効率よく仕事ができるようするための通訳者のネットワークが原点。
実行委員長で総合プロデューサーを務める「国際女性ビジネス会議」の発端は年齢を重ねるにつれ、組織から女性たちが消えていく中、先輩に会いたい、仲間が欲しいという思いからはじめた勉強会。
どちらもお互いに与え合いたいと思う、気持ちのいい⼈たちのネットワークが基盤となってきました。
しかし、当時から女性と男性では利益の面で越えられない壁があると佐々木さんは感じていました。
それは、今、企業が取り組むべきダイバーシティの課題にもつながっていると言います。
未来授業4時間目、テーマは、「褒められるだけで終わっていた女性たち」
◆上智大学卒業後、1987年に通訳、翻訳等を提供する株式会社ユニカルインターナショナルを設立。1996年からは毎年日本最大級「国際女性ビジネス会議」をプロデュース。2000年にはダイバーシティ・コンサルティング会社、株式会社イー・ウーマンを設立。斬新なインサイトを提供し、味の素「トスサラ」などヒット商品を生み出す。ダイバーシティの第一人者で「ダイバーシティインデックス」を発案、2018年11月より開始。また、ダイバーシティ等に関する講演も多くAPEC、OECDなど国内外で日英で1500回を越える。独自の「アクションプランナー」時間管理術講座も人気。現在、上場企業等の社外取締役、博物館等の経営委員・理事、内閣府、厚生労働省等の政府審議会委員等を務める。著書多数。「ニュースステーション」レポーター、「CBSドキュメント」アンカーなど歴任。現在も、テレビ、雑誌、新聞等のコメンテータを務める。二児の母
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