「国有(化企業)、東電にしわ寄せした廃炉や再稼働は最初から困難だった!今こそ、柏崎刈羽と福島第一の2つの原発の真っ当な処理策を!」
遅ればせながら、原子力規制委員会は、東京電力ホールディングスが柏崎刈羽原発でのテロ対策のための監視装置の故障を放置していた問題を重く見て、原発の再稼働に必要な核燃料の移動や装塡を禁じる是正措置命令を発出する方針を決めました。
また、福島第一原発1号機で、先月13日の地震のあと、核燃料デブリのある格納容器の水位の低下が続いていることから、東電は、注水量を増やす措置をとりました。とはいえ、この措置で核燃料デブリを安全にかつ安定的に冷却し続けられると保証できる人はどこにもいないでしょう。
2つの原発に共通するのは、最初から無謀な計画だったということではないかと思います。
そこで、今日は原点に戻って、あるべきだった施策を探ってみようと考えています。
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