今週の講師は、株式会社ヘラルボニーの代表取締役、松田崇弥(たかや)さんです。
崇弥さんは双子の兄・文登(ふみと)さんと、4歳年上の自閉症の兄の、三人兄弟。
知的障害のあるアーティストの作品を世に送り出そうと兄弟でタッグを組んで、「ヘラルボニー」を立ち上げました。
アーティストを発掘して、原画や複製画を販売。
また、アートデータをバッグやネクタイにして販売しています。
さらに、建設現場の仮囲いをアート空間に変身させる事業も手掛けています。
売上はもちろん、知的障害のあるアーティストに還元されます。
アーティストに相応の対価が支払われることは、金額以上に大きな意味があると、崇弥さんは言います。
未来授業2時間目、テーマは『知的障害×アート×ビジネス』
◆松田崇弥
ヘラルボニー代表取締役社長。チーフ・エグゼクティブ・オフィサー。小山薫堂率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットを通じて、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。東京都在住。双子の弟。誕生したばかりの娘を溺愛する日々。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
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