「展望!バイデン政権による中国デカップリング政策の実現度。日本の選択肢は制限されるのか」
先月29日、アメリカのバイデン大統領は就任後初めての施政方針演説を行いました。バイデン大統領は、上下(じょうか)両議院合同会議で、「21世紀を勝ち抜くために、中国などと競争している」と訴えました。
通常ならば内政が中心的な議題となる施政方針演説で、中国を名指しして語るのは異例のことです。一方で、もともとバイデン大統領は親中派ともいわれていました。
トランプ前政権が始めたデカップリングつまり「切り離し」政策は、バイデン政権ではどのようになっていくのか?今日は、アメリカの政治外交や日米同盟、アジアの安全保障に詳しい、笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄さんにインタビューします。
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