今週の講師は北角裕樹さん。
ミャンマーの最大都市・ヤンゴンを拠点に活動してきたフリージャーナリストです。
2月のミャンマー国軍によるクーデター後は、市民のデモや軍の弾圧を取材。
現地の情報を発信していましたが、4月に、国軍によって拘束。
1か月にわたり刑務所に収監されました。5月14日に解放された後は日本からミャンマー市民の声を伝え続けています。
今週は、2014年から現地で、国の変化を目の当たりにしてきた北角さんに2月1日・クーデター以前と、2月1日以降のミャンマーの現状を伺います。
未来授業1時間目。まずは北角さんがミャンマーを拠点にした理由から。
テーマは 「この10年の、ミャンマーの変化」
◆北角 裕樹(きたずみ ゆうき)1976年生まれ ジャーナリスト
早稲田大学卒業後 大手商社に勤務後 日本経済新聞社の記者に。
2013年民間人公募を経て、大阪市の中学校校長に就任。
2014年校長職を辞したのち、ミャンマーに移住。
2021年2月1日に発生したミャンマー軍によるクーデターに遭遇。その模様をヤンゴンで取材していた4月18日、「虚偽のニュースを広めた」として国軍に拘束・起訴されたが、5月14日に解放され日本に帰国。
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