神様の真の愛の属性が絶対、唯一、不変、永遠であるように、神様が立てられたみ旨もまた絶対的で、唯一、永遠、不変でなければなりません。神様の創造理想は、必ずこの地上に完成されなければなりません。アダムとエバの堕落によって失ってしまった御自身の子女を訪ねてきた天の摂理は、必ず成し遂げられなければなりません。イスラエルの不信によって、イエス様は霊界に逝かれてしまいましたが、天は再び、人類の救世主であり、再臨メシヤである真の父母をこの地に送られ、救援摂理歴史を完結していらっしゃることを知らなければなりません。二度と延期も、延長もできない復帰摂理のプログラムに従い、絶対的で永遠不変な摂理を展開していらっしゃるというのです。
皆様はきょう、重要な摂理の現場に立っていらっしゃいます。耳がある人はお聞きください。目の開いている人はしっかり御覧ください。口のついている人は、万邦に証をしてください。皆様の目の前に立っているこのレバレンド•ムーンが、正に天から印を受けて顕現した、人類が何よりも待ち望んできた救世主であり、メシヤであり、再臨主であり、平和の王であり、真の父母です。これは決して私の叫びではありません。霊界の四大聖人はもちろん、数千、数万の聖人や賢人も異口同音にそれを証するメッセージを送ってきています。
神様も直接メッセージを送られ、人類すべてが真の父母を中心として、この地に平和王国を創建することを促していらっしゃいます。このようなメッセージを収録した本が既に出版されています。もしこの事実を信じられなければ、生命を懸けて祈祷してみてください。天は必ず皆様の祈祷に明確な回答を下さるでしょう。
それでは、堕落の後裔として野生のオリーブの木になってしまった人類が行くべき道はどこにあるのでしょうか。真の父母様を通して神様から祝福結婚を受けなければなりません。野生のオリーブの木は、千年待っても野生のオリーブの木のままです。必ず真のオリーブの木に接ぎ木され、真の血統権を確保しなければなりません。真の父母様を通して受ける祝福結婚が、正に真のオリーブの木に接ぎ木される恩賜の祝福です。
よく世の中では、レバレンド•ムーンが主導してきた祝福結婚式を、単に統一教会式の結婚式にすぎないと言います。しかし祝福結婚式は、簡単に男性と女性が出会って一つの家庭を築く婚礼式ではありません。今までの世の中の結婚式は自分たちを中心とした結婚式でしたが、祝福結婚式は、神様に喜びをお返ししてさしあげるのにふさわしい内容を備え、歴史を蕩減する貴い条件として神聖で盛大に挙行する、それこそ祝福と復活の儀式です。人間始祖アダムとエバの堕落によって始まった神様の恨を解いてさしあげ、イエス様が成し遂げられなかった新郎新婦の基準を通過するものであることを知らなければなりません。
したがって祝福結婚という言葉は、統一教会から始まった言葉ではありません。創世から堕落以後、今まで歴史過程を通して神様の内心の中で一つの願いとして残され、常にこれを追い求め、また願ってきたことを知らなければなりません。歴史上、そのような一日を探し出すために、形容し難い受難の道を歩んでこられなければならなかった神様の事情を知る人がどこにいるでしょうか。ですから、その一日を探し出せば、その日は歴史的な解怨成就の日であり、摂理的な所願成就の日になるのです。
このような次元で見るとき、祝福結婚はどれほど福があり、一方ではどれほど途方もなく恐ろしい祝福であるかが分かります。言い換えれば、祝福結婚の位置は、過去から今まで綴ってきた歴史過程におけるすべての悲しみを清算できる場であり、今まで成就されなかった神様の願いが新たに出発できる場であり、新しい人間の未来が出発する契機となる起点でもあります。先天時代のサタン支配圏を完全に抜け出す、最も確実な方法です。皆様は祝福結婚を通してこそ、真の父母との関係を継承することができます。天の全権を譲り受ける過程的結実です。祝福を受けた家庭は、霊界に行っても真の父母が責任をもってあげます。真の父母様の主管のもとで生きるようになるという意味です。このように、祝福結婚を通して真の父母様と天的な関係を結ぶようになれば、それは永遠不変の関係になります。祝福結婚は天国の門を開く鍵になるのです。
祝福が結実する後天時代それでは、祝福が成し遂げられる今の時代は、どのような時代でしょうか。サタンの支配圏にあった先天時代が終わり、平和王国が建てられる後天時代が到来しました。六千年間苦労してこられた神様の恨は解かれ、平和に向かう人類の願いが成し遂げられる最高のときです。
この地に来て、み旨を完成できずに逝かれたイエス様の願いが成就するときです。それだけでなく、人間創造以後、初めて真の愛が花を咲かせて実を結ぶときであり、万物からも歓迎と尊敬と栄光を受けられるときです。神様もこの日をどれほど待ち望んでこられたでしょうか。罪悪は消え、光明な太陽が昇ってくる新天新地を迎える日、すべての万物が和動し、万象が踊りを踊る勝利の新しい朝、新しい時代を迎える日です。天国理想は、祝福結婚を通して家庭を探し立てなければ、成し遂げられないと言いました。天国理想は、私たちが天道に従って神様のみ旨を成就するときに完成し、天道は、家庭において真の愛を中心として立てられます。
それでは、真の愛とは、どのような愛でしょうか。真の愛は公益性を帯びた無形の秩序であり、平和であり、幸福の根源です。真の愛は、受けようという愛ではなく、他のために、全体のために先に与え、ために生きようという愛です。与えても、与えたという事実自体を記憶せず、絶えず与える愛です。喜んで与える愛です。母親が子女を懐に抱いてお乳を飲ませる、喜びと愛の心情です。子女が父母に孝行して喜びを感じる、そのような犠牲的な愛です。神様の人類創造は、返してもらおうという期待も条件も何もなく与える、絶対、唯一、不変、永遠の愛による創造だったのです。
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