協会創立以降、真のお父様が発表する原理のみ言に感動し、数多くのキリスト教徒たちか押し寄せるようになるとこれに脅威を感じた一部のキリスト教団が、真のお父様をより一層、迫害し、(真のお父様が)投獄されるという事態にまで至った。しかし、従う弟子たちが真のお父様を再臨されたメシヤとして、それまで以上に固く信奉するようになり、長成期完成級に復帰する勝利的条件を探して立てるようになった。
これにより、光復後、公式路程の十四年を経た一九六〇年四月十一日、ついに天が特別に聖別し、大切に育てて準備してこられた聖霊の実体である真のお母様を新婦に迎え、天の祝福により、「真の父母様聖婚式」が挙行された。再臨のメシヤが準備された聖霊の実体である新婦を迎え、真の夫婦となる聖婚儀式を意味するヨハネの黙示録第十九章の「小羊の婚宴」が、ついに成し遂げられたのである。太初に天地を創造された神様の創造理想が実現する関門が開かれ、創造本然のアダムとエバが、真の父母として顕現される歴史的な日を迎えた。ついに人類は、霊肉共に原罪を完全に清算できる重生の恩賜を受けられるようになったのである。
真の父母様は、真のお父様が「世界基督教統一神霊協会」を創立してから四十年となる一九九四年、これに代わって「世界平和統一家庭連合」の創立を宣布された。人類の真の父母である御夫妻が一つとなり、サタンを屈服させるためのあらゆる条件を蕩減復帰されたため、「世界平和統一家庭連合」を共同で創立なさることができたのである。これは、復帰された人類の真の始祖として来られた真の父母様を中心とした理想家庭を、全世界的に拡大して成し遂げられる世界こそが、理想世界であることを意味する。
真の父母様は、二〇〇一年一月十三日の「神様王権即位式」と、二〇〇六年六月十三日の「天正宮博物館入宮式および天宙平和の王真の父母様戴冠式」を通して、神様の恨を解怨成就することにより、神の国がこの地に安着できる土台を築かれ、二〇一三年天暦一月十三日を天宙平和統一国(天一国)の基元節と定められた。真のお父様は、聖和(二〇一二年、天暦七月十七日、陽暦九月三日)される二十一日前、地上の生涯における最後の公式宣布報告を通して、救援摂理の「最終完成の完結」を宣言され、すべての祝福家庭が国家を代表する氏族(的)メシヤとなれという祝福とともに、「すべて成し遂げた!」と宣布された。
真の父母様こそ、無形の神様の二性性相を、有形の実体として完成された真の人間の原型であり、真の父母様がその人生と行跡を通して立てられた伝統と教えは、人類が手本とし、学ばなければならない模範である。絶対、唯一であり、あとにも先にも現れることのない真の父母様は、人類歴史において、永遠に神様の愛と真理の光を照らす根源であられるのである。
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