7 真の父母が現れて、家庭のあらゆるモデルを見せてあげ、教育してあげない限り、平和世界は、その起源がありません。真の父母が世界的に展開してきている国際祝福結婚は、単なる一教団の結婚儀式ではありません。神様の愛の伝統を立てる救国、救世の運動です。青少年たちには、婚前純潔運動を実施します。そして、成人たちには、神様の真の愛を中心に、夫婦間の絶対信義と貞節の誓約のもと、祝福結婚をするように導く運動をします。真の愛の家庭を通して家庭の崩壊を防ぎ、国と世界に平和の礎石を据えるのです。
特に、政治的、歴史的に不和で怨讐関係にあった国家間の人々が、その高い塀を越えて、姻戚関係、真の愛の関係を結ぶようになるため、平和の範囲は、国家を越え、人種を飛び越えることになります。真の平和に向かう高次元の公式は、不和と怨讐関係である家門、さらには怨讐国家の子女たち同土が交叉結婚祝福をして、天地が願う、真の愛を中心とする真の家庭完成の祝福圏を成立させることです。怨讐同士が交叉結婚をしてこそ、平和の出発が始まります。家庭でもそうであり、国同士でもそうであり、思想同士でも、そのようにしなければなりません。そうすれば、思想界を越えて、思想界以上の幸福と平和の世界になります。ここから、神様と人間が願う永遠の平和世界が出発するのです。
8 真の父母様が歩んできた蕩減路程を絶対的に信仰すれば、霊界において過去のすべての塀を越えていける条件になります。父母様に侍ったその基準が、霊界と連結されるからです。父母様が教えてあげた真の愛、真の生命、真の血統を中心として、心情一体を実現しなければなりません。
真の父という概念を中心として、心情と和合できる血統に連結された息子、娘になり、その息子、娘が、その神様の愛と生命の実の実体として、夫婦になるのです。夫婦になることによって、二性性相の正分合本体の心情圏に一致し、天上世界と地上世界において縦的に一つになるのです。同時に、夫婦生活を中心として東西が一つになり、息子、娘を中心として前後が一つになるのです。それは、家庭モデルの金型と同じです。モデルの表題です。
そこでは、神様の愛をすべて感じることができます。息子から感じることができ、娘から感じることができます。生命も息子から、娘から、血統も息子から、娘から感じられます。それが左右関係、上下関係として一体になっているため、神様の生命を身代わりした息子、娘になり、夫婦になることによって、横的な基準で神様の愛、生命、血統が連結されるのです。
9 神様は主人です。神様は先生です。神様は父母です。これが三大主体思想です。真の父母になるためには、師の中の師にならなければならず、主人の中の主人にならなければならず、父母の中の父母にならなければなりません。真の主人、真の父母、真の師になろうとすれば、真の神様をはっきりと知らなければなりません。
真の神様の理想を中心として、真の人間、真の家庭、真の国家と国民を教えてあげるのです。しかし、今までそれを知りませんでした。真の父母は、正しく歩む道を教えてくれる人です。真の父母になれる道を教えてくれるのです。また、真の主人になれる道を教えてくれるのです。
10 天正宮博物館で揮毫した表題とは、「天一國眞聖徳皇帝億兆蒼生萬勝君皇太平聖代萬事亨通」です。この標語を中心として生きなければなりません。今や誰が干渉しなくても、天地の道理をすべて体得し、生きるべき道、公式的な道が分かったので、これ以上、教材は必要ありません。これが最後です。
11 父母様は今、地上で全体を越えて、勝利の覇権の位置、神様の王権樹立とともに、自主国勝利の解放世界と円一統一世界まで成し遂げました。そのため、父母様を中心として完全に一つになるのは、創世前から創世以後の摂理歴史全体の完結を、「私」自身が判定するためなのです。判定されたその勝利の覇権をもって、神様の印とイエス様の印と真の父母の印を受けてこそ、解放になります。そのような途方もない内容を、私たちがすべて個人的に蕩減することはできないので、絶対信仰、絶対愛、絶対服従しなければなりません。
そのため、父母様を中心として、皆さんの所有観念や欲望、このようなすべての基準が、父母様以上に越えることはできないのです。
絶対信仰、絶対愛、絶対服従をして、相対的実体圏を、私個人から、家庭を越えて、国家、世界、天宙まで越えるとしても、変わることのない家庭モデルの形態をつくり上げなければなりません。皆さん個人と家庭において、祝福を受けた基準が、全体を越えて公認を受けられる主体的立場に立ってこそ、創造理想世界、堕落がなかった本然の世界に帰るのです。円一統一世界に越えていくというのです。
12 個人から家庭、氏族、民族、国家、世界に、自由に往来できるモデルが、真の父母様の家庭なので、ここと永遠に一体にならなければなりません。そして、真の父母様の伝統を受け継ぎ、家庭から世界まで、すべて神様と真の父母様と真の子女として同和してこそ、統一された祖国が完成するのです。いつでも真の父母様の家庭が、そのモデルです。そのため、真の父母様の家庭とすべてのものが、一つにならなければなりません。世界とすべて連結されなければなりません。真の父母様の家庭は、一体となった皆さんの家庭のモデルでもありますが、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を越えて、全体のモデルになるからです。ですから、自由に往来できるモデルが父母様の家庭なので、ここと永遠に一体にならなければなりません。これは、父母様が個人から家庭、氏族、民族、国家、世界のモデルになるための伝統でもあります。
その伝統を受け継ぎ、家庭から世界が、神様と真の父母と真の子女として同和してこそ、統一された祖国が完成するのです。同和するというのは、完全に和合して、一緒にいるということです。真の子女とは、父母様の直系の子女のことを言います。ですから、真の父母の家庭を手本として、世界が一つにならなければなりません。そのモデルは、神様と真の父母を身代わりするためのものです。真の父母と神様を身代わりするためには、真の父母と直系の子女を中心として、一つに統一されなければなりません。それでこそ、祖国統一が成し遂げられるのです。
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