純潔運動は、人間の先祖の堕落によって形成された性稟を清算し、真の愛の秩序を青少年期から指導していこうという運動である。真の父母様は、人類最大の懸案である青少年問題と家庭破綻問題は、純潔運動を通してのみ解決され得ると考えられ、中高生を対象に純潔運動を大々的に展開された。特に、アダムとエバが堕落する以前の、思春期の年齢層である中高生を中心に純潔教育を実施し、祝福をすることにより、サタンの血統を根絶し、神様の保護圏内で成長するようにしなければならないと語られた。
10 私たちが掲げているのが、純潔と絶対「性」です。純潔運動と真の家庭運動だというのです。その純潔運動と真の家庭運動は、真の愛が中心にならなければなりません。真の愛を中心とした純潔と真の家庭であって、真の愛がなければ、純潔もなく、真の家庭もありません。「純潔」と言えば、すぐに「真の愛」を考えるのです。
それから、真の家庭は、節操がなければなりません。春香(チュニャン)と李道令(イドリョン)のように、鉄石のごとき節操によって、絆を尊重しなければならないというのです。そのようにすることにより、真の家庭が実現できるのです。
11 大学に、純潔運動と真の家庭運動を定着させなければなりません。青少年問題をどのように防ぎ、真の家庭をどこで定着させるのでしょうか。中高等学校と大学を連結させるのです。そうすれば、すべて終わります。
現在、青少年たちが退廃的な思想に染まっています。小学校の十二歳から始まって、二十四歳まで、病に蝕まれています。それをどのように治すのでしょうか。
村や国の中枢的な人物たちが垣根となり、押してあげなければなりません。そうしてこそ、法的な措置を取れるのです。今、家庭を疲弊させている同性愛とフリーセックスから、法で制裁を加えなければなりません。そして、家庭が模範にならなければなりません。
キリスト教の伝統的思想を中心として、家庭が正しく立たなければならないのですが、そのようになっていません。そのようなものを、すべてつくり変えなければなりません。家庭もつくり変え、青少年もつくり変えなければなりません。つくり変えられる基準は、家庭ではありません。学校から行うのです。
小学校から中高等学校、大学を中心として、国のすべての重鎮たちが一つになり、家庭的伝統を立てるのです。家庭教育を徹底的に行い、家庭絶対主義を主張していかなければなりません。
12 二十一世紀は、真の家庭理想主義が伝統になります。父母様がすることは、それしかありません。真の家庭、真の父母、真の血統です。サタンの血統の根が村にまで入ってきます。ですから、純潔運動デモをしなければなりません。デモをしなければ、氏族メシヤ(の立場)をキリスト教徒たちに奪われてしまうというのです。今や純潔運動は、家庭を中心として行っていかなければなりません。国家が主導するのではありません。ですから、早くデモをしなさいというのです。純潔運動をしなければ、奪われてしまいます。先取権を握らなければならないのです。誰が先に特許を取るかということです。三人ずつ、デモを続けなさいというのです。真の父母、真の血統、真の家庭、真の愛です。
13 純潔を守ることにより、エイズを防止できます。これは絶対的です。これが、統一教会が最後に整理すべき課題です。青少年の解放とともに、新しい祝福の血統を連結するとき、地上天国が連結されるというのです。人間の先祖が青少年の時に蒔いたものが、今、実を結ぶ時になったので、これを清算しようとすれば、青少年を中心として、新しい伝統を立てなければなりません。そのようにしてこそ、地上・天上天国を連結させられます。ですから、私たちが中高等学校で純潔教育をしたのです。真の家庭教育、青少年の純潔運動を私たちがしました。国がすべきことを私たちがしたというのです。
14 父母様が、世界的に真の家庭運動を始めました。韓国で真の愛運動、純潔運動本部をつくり、千万近い中高生たちに思想武装をさせました。それをしながら、どれほど反対を受けたか分かりません。反対を受けても、主人が故郷と祖国を守らなければならないという思いで、このようなことをしたのです。今やすべてのことが、世界版図圏内に現れる、主体的な観をもてる時代になりました。
15 若い青年たちを、堕落しないように教育しなければなりません。ですから、純潔運動をするのです。純潔運動をしながら、模範的な青年男女たちは、村や地域の代表者として表彰しなければなりません。そのような学生たちは、学校で優待しなければなりません。純潔を守っていく学生たちは、教師や校長が進み出て、応援してあげなければならないのです。今後、父母様が結婚させてあげる人は、純潔な人です。世界各国から推薦を受けて、結婚させてあげるのです。
16 青少年たちが、異性に対して目が開ける前に、人間の先祖が堕落する時の誤った意識構造を克服できるようにしなければなりません。これを、自分の家庭と村、国からしなければなりません。ですから、国家的次元において、純潔運動を展開せざるを得ないというのです。皆さんに純潔運動をしなさいと指示しましたが、大学や中高等学校を問わず、私たちしかこれをする人がいません。それを自他が公認しています。純潔教育ができる資格をもった人は、私たちしかいないのです。ですから、世界史的な召命的責任が、私たちにあるというのです。
17 今、国家祝福時代を過ぎ、世界祝福時代に入ります。ですから、純潔キャンディーを食べさせるのです。腹中に赤ん坊がいるとき、母親が純潔キャンディーを食べるのが重生式です。赤ん坊が生まれて食べるのは復活式です。結婚する時に食べるのは永生式ですが、この時は、聖酒を飲まなければなりません。それは、誰もが飲まなければなりません。そのように便利にしたのです。今や、どのようなことをしても、サタンは反対しません。条件に引っ掛からないというのです。道を塞いで、行き来する人に聖酒を与えるとき、そこに順応すれば、天下は私たちの側に回ってくるのです。
18 成約時代の安息圏は、祝福の場です。成約時代は、世界的に約束が成し遂げられる時です。世界人類の家庭が祝福を受けられる恵沢圏内に入ってくるのです。これが、真の父母によって成し遂げられるというのです。ですから、サタンの血統がなくなります。
条件的にそれをするために、中高等学校で純潔キャンディーを食べさせるのです。本来は、腹中からサタンの血統を清算しなければなりません。重生です。既に生まれた人は、腹中ではできないので、復活酒を飲ませます。
幼稚園から小学校、中・高等学校の生徒たちには、復活酒の代わりに純潔キャンディーを食べさせるのです。そこでサインを一つずつ、ステッカーの形で貼りつけてあげます。真の父母によって、そして、真の父母と共に純潔を守るという印をあげるのです。これを真の父母がくれたので、純潔な息子・娘になるために、純潔を守るというのです。純潔な愛によって、純潔な結婚をしなければなりません。それは、父母たちが願うことであり、学校教育の理念です。そのように生きるのが、理想的な人生です。
19 すべての青少年たちは、神様が再創造したアダムとエバと同じなので、ペアを組んであげるのです。彼らは絶対に純潔を守らなければなりません。ペアを組んだ二人が、互いに保護し合わなければならないというのです。アダムとエバは、時を待ち、神様から愛の祝福を受ける時まで純潔を守らなければなりません。父母様から祝福を受ける時まで、純潔を守るために共同で助け合わなければなりません。そうして父母に許しをもらい、承認を受けなければなりません。
神様は父母の中の父母であり、師の中の師であり、主人の中の主人です。それゆえ、学校に行くようになれば、学校を代表した校長先生、それから、父母の代表が、子供たちを中心として祝福を受けさせるのです。子供たちは、結婚を思いどおりにできません。それが統一教会の法です。
20 サタンの血統を根絶するために、父母様がすべての準備をしておきました。堕落は、周辺に保護できるものがなかったので起きたのです。中高等学校で、純潔教育をすべて終えました。今、学生たちの純潔が破壊されています。インターネットを見れば、話になりません。これをどのように救うのでしょうか。
すべての家庭の父母が、神様の代わりの立場で、息子、娘を保護しなければなりません。結婚していない息子、娘は、堕落していないアダムとエバの立場と同じなので、絶対に見本となれる関係を結ばなければなりません。アダムとエバは赤ん坊の時から結婚を見つめて進んでいきます。幼児時代、兄弟時代、約婚時代は、すべて結婚することが目的です。ですから、世の中では、息子、娘に「自分の相手を見つけなさい」と言うのですが、これからは真の父母が命令して、「相手を見つけなさい」と言うのです。エデンに帰ってきたというのです。
全世界がエデンの園に入ったので、復帰された家庭になりました。その復帰された家庭では、神様のみ前に、堕落していない本然の位置で、息子、娘に相対を結んであげなければならないというのです。アダムとエバは、成長しながら、自分の相対に出会うための準備をしました。
そうなるように約束をして立てたのに、待つべき成長期間の長成期完成級で堕落したのです。神様は、そこに法的措置を取ることができず、サタン世界内に落ちて堕落する危険性があるので、「取って食べてはならない」と警告していたのです。
21 幼稚園に通う子供たちは、堕落していない神様の息子、娘のような立場なので、幼稚園からしっかり教育しなければなりません。幼稚園から小学校、中高等学校の十六歳までに、いかなることがあっても父母の懐を離れないように、しっかり育てなければなりません。
十八歳さえ越えれば、結婚ができる年齢になります。これからは、できるだけ、中高等学校を卒業し、大学課程にいる人々を祝福してあげます。それが一番良いのです。父母の懐で育てた息子、娘たちを、世の中と接触させず、純潔な子女たちとして結んであげなければなりません。
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