13 「世界平和教授アカデミー」を中心として、アジアの学者たちが力を合わせれば、アジアを代表する新しい百科事典であろうと何であろうと、作ることができます。ですから、多方面でやることが多いというのです。そのような意味で、教授の皆さんが一心同体になって協助できるなら、微力ながら私のもてる力を尽くして、皆さんの背中を押そうと考えています。
皆さんがそのような研究をするためには、研究室や会館も必要でしょう。ですから、私がそれを用意しようと考えています。しかし、皆さんはアジア的な主体性に責任をもつことができるでしょうか。日本の教授たちを教育することのできる、その何かをもっているのかというのです。ですから、「統一思想」や「統一原理」などをまず準備しなさいというのです。そうすれば、彼らを完全にリードしていくことができるのです。
14 今、一番問題になっているのが、二世です。二世、大学生たちを収拾しなければなりません。大学を収拾しなければならないというのです。これをしなければなりません。それで、私が教授たちを連れてきたのです。今や、世界の大学を指導する人々を、国家体制を中心として、南北統一の時代が来る際には、先頭に立たせなければなりません。彼らが先頭に立たなければならないのです。
二世をつかみ、お父様のように涙を流して、南北統一の思想を共有するのです。それで、私がその基地を教会につくってあげます。面の責任者になって、そこにいる中学・高等学校と小学校の先生たちを前にして、涙を流しながら愛国思想を植えてあげなさいというのです。そのようにすれば、南北統一は問題ありません。
教育を受けた人々が行って、郷里を整理しなければなりません。郷土がない人はいません。ですから、郷土学校をつくって、今からこのことをしていくのです。
これは、一時的にやったり、興味本位でやったりしていくことではありません。摂理観に合わせてしているのです。
教えてもらって、蕩減復帰歴史を進めるのではありません。私一人で進めてきたのです。私が理解し、そのようにするので、神様が協叻したというのです。偶然になったのではありません。
15 大学教授たちを中心として、全国の大学を動かし、教授を動かさなければなりません。また、地方の中学・高等学校を動かさなければなりません。その次に、小学校を動かさなければなりません。共産勢力が左翼色を帯びた教材を中心として学校に浸透してくるのを、今までは放置してきました。教育当局が責任を果たせなかったというのです。ですから、何としてでも地方で大学の総長を動かさなければならず、中学・高等学校の校長を動かさなければならず、小学校の校長を動かさなければなりません。
環境的に誰の制裁も受けず、自由に動ける権限をもっている人が教授です。お父様が統と班に郷土学校をつくったのは、この運動のためです。郷土を愛そうというのです。愛国は郷土から始まります。ですから、郷土学校を造って、かわいそうな人々を教育しなさいというのです。自分の血と肉が愛国心に燃えるのならば、夜を明かして村のかわいそうな人々を抱き、涙を流して教育しなさいというのです。
世界議長団の「一二・一八宣誓決意文」第一回「世界平和教授アカデミー世界大会」が一九八三年十二月十八日、世界七十二ヵ国の議長団七十数人をはじめとする五百五十人以上が参加する中ソウルのリトル・ンジェルス芸術会館で開催された。この日、真の父母様は、創始者として、「世界平和教授アカデミーと我々の決意」という題名で激励の辞を述べられた。七十二ヵ国の議長団は、真の父母様と共に、「神様の正義の善主権」、「神様のもとの一つの民」、「神様のもと、一つに統一された平和世界」、「宗教による新しい人格変化を受けた人類」、「神様の心情と愛に基づいた新しい文化世界の建設」などの目標を実現するための宣誓決意文を採択した。また、彼らは、十二月十四日から二十三日まで、韓国の八大都市で開催された勝共決起大会に参加した。
16 私たちが一九八三年に勝共決起大会をする際、アメリカのシカゴで「科学の統一に関する国際会議」を終えた教授たちを動員しました。
彼らは十一月二十八日から帰る予定だったのですが、韓国を訪問するようにしたのです。彼らに何をするのか説明もしないままそのようにしておいて、どれほど動くか見ていました。その時、世界に「世界平和教授アカデミー」の七十二の支部があったのですが、その代表たちが韓国に来ました。年末なのでスケジュールがあったにもかかわらず、みな参加したのです。
そうして、その人々を中心に勝共決起大会を行いました。それほどの基盤を学界にもっているのです。
17 一九八三年、第一回「世界平和教授アカデミー世界大会」に参加した議長団が、勝共決起大会決意文を採択しました。その時、七十二ヵ国の「世界平和教授アカデミー」の議長団が韓国に来て、決意文を採択したのです。そして、彼らを集めておいて、全国八大都市で勝共決起大会を行いました。十二月十八日の決意文は、歴史的な記録です。
今後、歴史時代にこの教授アカデミーが何を誇るのでしょうか。平和世界を建設するとき、世界を指導しようとすれば、資料がなければなりません。ですから、このような資料を私がつくってあげなければならないというのです。
18 お父様は、韓国に南北を統一できる基地をつくりました。アメリカと日本、全世界の運勢を集め、韓国に連結しておきました。今回おもしろかったのは、イスラエルで高い地位にある人がお父様のところに来て、国に影響を及ぼす役割を果たしてくれるように願ったことです。また、アメリカで将来の運命を懸けた運動をしている人々も来て、お父様と一つになって世界の問題を解決することを願いました。その基盤の上に韓国が立つのです。そのようにしながら、全世界の知識人たちを、「世界平和教授アカデミー」を通してすべて集めたのです。世界七十二ヵ国の碩学たちを集め、世界の運勢をもっていって韓国に連結したというのです。
「六・二五動乱」の時、十六ヵ国の国連軍が韓国統一のために闘いましたが、統一させることはできませんでした。しかし、今日、全世界の自由世界の国民たちが一つになって総結束し、統一成就のために協助しなければならない世界的時代に入ってくるというのです。ですから、この七十二ヵ国の学者たちが韓国に行って、勝共という命題の前に宣誓して決意したことは、歴史的な事実です。
19 一九八三年に韓国で開催された「世界平和教授アカデミー世界大会」は、イスラエル民族の中でイエス様が失った国家と教会の基盤を蕩減すると同時に、七十二門徒が一つになれないことによってイエス様が亡くなったのを蕩減することになります。ですから、世界七十二ヵ国の「世界平和教授アカデミー」議長団を韓国に連れていき、韓国民族が協助せざるを得ないようにしたのです。その大会では、メシヤ宣布をするとともに、「民主世界であろうと共産世界であろうと、私の言うとおりにしなさい」と言いました。
七十二ヵ国から来た議長団は、私に対する証し人たちでした。アメリカが反対するのに、自由世界の指導層にいる人々、顧問の立場にいる人々が一つになって支援するというのは、世界的な事件です。その基盤の上で、サタンが今まで原理結果主管圏内を中心として支配していたすべての事実、今まで国と世界が行く道を、国で塞ごうとし、世界で塞ごうとしていたことを、取り除いておいたので、サタンは永久に地球星から退くようになるのです。今や、このみ旨は、真の父母と統一教会の能力でなければ成就されない運命に置かれたのです。
20 国家のトップたちの組織である「世界平和のための頂上会議」と教授組織である「世界平和教授アカデミー」を中心として、既に数十年前から彼らと関係を築き、世界の多くの学者たちと国家のトップたちを束ねてきたので、彼らがお父様を宣伝してくれるのです。今になってはその国の大統領たちがお父様を歓迎する段階に来ました。また、その国の大学総長や言論界の代表たちがお父様を歓迎する段階に入りました。世界的に今、いかなる分野でも、世界のトップの人々と接触していないところがありません。政治、経済、文化など各分野で、いくら有名な大学を出て、博士号をもっているとしても、お父様が指示した方向に従うようになるのです。
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