4 カンボジアにおいては、二世に多くの期待をしています。皆さんは、大学で一生懸命に勉強をすることももちろん重要ですが、純潔がどれほど重要なことかを知らなければなりません。そして、皆さんの同僚たちにも純潔キヤンペーンを展開し、祝福結婚にたどり着けるようにしなければならないのです。また、皆さんは学校で、ために生きる生活を実践し、模範的な生活を送らなければなりません。お父様は食口たちに毎日み言を語られますが、いつもみ言を訓読されます。それは、み言が重要だからです。世界人類が、真の父母様を知らずに霊界に行くとすれば、どれほど悲惨でしょうか。カンボジアは宣教の歴史が短いのですが、皆さん一人が十人、百人を生かすために先頭に立ち、短期間のうちに根を下ろして、枝を張ることができるなら、この国は遠からず復帰されるでしょう。カンボジアとタイは、似たような文字を使っています。ここにはタイから来た食口たちもいますが、皆さんは神様のもとの同じ兄弟姉妹です。これから二つの国が互いに手を取り合って協力すれば、神様が喜ばれる実績を必ず収めるようになるでしょう。
5 モンゴルは、女性たちの活動が目立っています。様々な方面で、男性を凌駕する素晴らしい女性たちがたくさんいます。ですから、女性の皆さんが先頭に立って、真の父母様を知らない人がこの国にいないようにしなければなりません。女性の皆さんが勝負しなければならない時期になりました。特に、モンゴルの女性たちがさらに発奮すれば、この国が短期間のうちに神様のみ前に復帰されるでしょう。そして、み言に「夫は天であり、妻は地である」とありますが、男性たちも発奮しなければなりません。この国を復帰するために男性と女性が互いに協助すれば、その期間をさらに短縮させることができます。皆さん全員が発奮してくれるようにお願いします。
6 世の中でも、ある目镖を定め、それを成し遂げるためには、他の人より十倍、百倍、さらに努力する必要があることを、皆さんは知っているでしょう。皆さんは、周囲にいるすべての人々にこのみ言を知らせてあげることを目標として、それを成功させるために努力しなければなりません。特に、皆さんの血族がみな祝福を受けられるよう、最善を尽くさなければなりません。皆さんの活動によって、この国がどれほど早く発展するかを考えてみてください。み言を通して、キルギスが立ち上がることができるとすれば、それ以上の祝福はないでしょう。今までキルギスは、ソ連帝国に押さえつけられ、名もなく生きてきましたが、これからはそのように生きることはできないというのであれば、真の父母様を国民全員に知らせなければなりません。
二〇〇六年六月十八日の大会は、十分だとは言えませんが、種を蒔いたのです。皆さんは最善を尽くし、短期間のうちに豊かな実を大きく収めなければなりません。そのようになるとすれば、それよりもやり甲斐のあることはないでしょう。時間がありません。ですから、短期間のうちに真の父母様のみ前に素晴らしい実績を捧げなければなりません。
7 カザフスタンの皆さん一人一人が、みな革命家であり、創造主のような立場に立てる、途方もない祝福の立場に置かれていることを忘れてはいけません。真の父母様のみ言の中に、「堕落した世の中は野生のオリーブ畑」という言葉が出てきます。祝福を受けた皆さんは、真のオリーブを接ぎ木したのです。ですから、世の中のたくさんの野生のオリーブをそのままにしてはいけません。その野生のオリーブを切って、真のオリーブを接ぎ木しなければなりません。皆さんが正々堂々と祝福家庭としての責任と使命を果たすためには、精誠を尽くし、多くの人が祝福の隊列に参加できるように、努力しなければなりません。神様は、天一国を迎えるまでどれほど苦労されたか分かりません。お父様は、いかなる過ちもないのに、六度の獄苦を味わわれました。そのようにされても、最後まで摂理を導いてこられたのは、皆さんのためです。そのような点でも、祝福家庭は、神様と真の父母様のみ前に多くの負債を負っています。人間の本心は、百を受けたならば、返すときには一〇パーセント差し引いて、九〇パーセントだけ返したいと思うのではありません。一〇〇パーセント以上、一二〇パーセント以上返したいというのが本心です。今までは、真の父母様がすべての蕩減を払い、勝利的な基盤を築いてくださいましたが、今からは祝福家庭が立ち上がるべき時です。皆さんは、このみ旨を知らない人がいないようにしなければなりません。世の中の人々に、真の父母様を知らせなければなりません。真の父母様がこの時代に顕現され、私たちがこのように共に生きているこの時代が、どれほど重要な時であるかを知らせてあげなければならないのです。
中東・ヨーロッパ・アフリカ巡回8 中東地域は、情勢が非常に複雑な地域です。ですから、世界巡回をするとき、周囲の人が「危険です」と言いながらやめさせようとする場合が多いのです。しかし、真の父母様は全世界を生かしてあげなければならない立場なので、危険であっても、訪ねていかざるを得ません。いまだこの地域が、互いに反目して争っているのは、神様のみ旨を受け入れられなかったからです。今や、互いの利害関係を飛び越え、神様を中心に手を取り合わなければなりません。神様の目には、黄色人、白人、黒人というものがあり得ず、宗教の壁、民族の壁、文化の壁があり得ません。二〇〇六年六月三十日のヨルダン大会で、このような内容を強調しました。この中東が生きる道は、過去よりも、現実を正しく見て進むことです。今、神様のみ意がどこにあるのかを正しく知り、真の父母に侍る生活をするとき、中東に永遠の平和が訪れるでしょう。神様のみ前に、私たちは同じ兄弟です。そして、神様は私たちの永遠の真の父母であることを、皆さんは忘れてはいけません。神様は、ヨルダンを立てられました。ヨルダンのすべての兄弟姉妹たちが、ヨルダンを立てられた神様のみ旨を知り、そのみ旨を実現するために努力しなければなりません。
9 皆さんは、真の父母様を誇り、知らせなければなりません。そして、真の父母様に似た者となり、真の父母様のみ旨を実践するために努力する皆さんにならなければなりません。皆さんがそのような人生を送れるようにしてくれる教科書であり、指針書が、真の父母様のみ言です。祝福家庭の皆さんにとって今、重要な使命は、氏族メシヤの使命を完遂することです。皆さんもいつかは霊界に行きます。皆さんが地上でそのような責任を果たせなければ、のちのち、皆さんと同じ時代を生きていた皆さんの氏族たちが讒訴するでしょう。皆さんがその讒訴を受けないようにするためには、一人残らず、彼らにすべて、真の父母様を知らせてあげなければなりません。特に、マルタの食口たちは、霊界から協助できる基盤を築かなければなりません。善霊たちがこの国に再臨して役事できるよう、相対基準を備えなければならないのです。これから皆さんは、生活の中で変化した姿を見せてあげなければなりません。皆さんがこの上ない精誠を捧げるべき時だという意味です。私たちは幸福な人間です。私たちは、世の中の人がもち得ない真の父母に侍って生きているからです。神様が私たちと共にいらっしゃることを忘れてはいけません。
10 二〇〇六年七月二日、ポーランドの天宙平和連合祖国郷土還元大会を成功裏に終えました。この場に集まった人だけでも、ポーランドを神様のみ前に立てるに当たって十分な人的資源になると思います。ですから、皆さんが彼らを中心にさらに拍車を掛け、ポーランドを復帰するために努力しなければなりません。その期間を短縮することは、皆さんの手にかかっています。ポーランドが祝福を受ける国になるためには、神様のみ旨を受け入れなければなりません。今回、集まった人々がみな感動を受けたので、今後も彼らにより多くの幸福を分けてあげ、より大きく育ててあげるようにお願いします。
11 ルーマニアを見れば、ローマに劣らない歴史をもっています。今まで皆さんは野生のオリーブとして生きてきましたが、これから、どのように真のオリーブとして完成したかによって、神様が皆さんの国に対してさらに多くの関心を注がれるようになるのです。善意の競争は、激しいほど良いのです。ここには何ヵ国かの人が集まりました。どの国が先に神様のみ意に添うかが重要です。
二〇〇六年七月三日、ルーマニアの天宙平和連合祖国郷土還元大会を、平和大使たちと皆さんの苦労によって、盛況裏に執り行いました。今からが始まりです。皆さんが生きて動けば栄えますが、じっとしていれば後退するでしょう。今、この国はヨーロッパ全体から見るときには、多くの面で発展が遅れていますが、み旨を中心として先頭に立てば、神様が見る基準では、先進国以上の位置に上がっていくでしょう。
12 真の父母様のみ言は、スロバキアを健康な国にする薬です。このみ言以上の薬はありません。この国にも家庭問題、青少年問題をはじめ、多くの社会問題が起きているという事実を知っています。
二〇〇六年七月四日の大会を成功裏に終えましたが、今回の大会で終わるのではありません。今からが始まりです。皆さんがみ言で武装し、み言を実践する生活をするとき、スロバキアはさらに強く、豊かになるでしょう。
13 天宙平和連合祖国郷土還元大会をしながら、国家単位の祝福行事をしたことは、全人類にとってどれほど大きな喜びになるか分かりません。特に、東ヨーロッパ地域にはロシア正教のゆえに祝福の恩賜を受け入れられない国もあります。それは、神様の立場から見ても、人類の本心から見ても、神様のみ旨に逆行することです。しかし、彼らを祝福することによって、生かしてあげなければなりません。
皆さんが、天一国時代に、真の父母様に侍り、このような行事に参加できるというだけでも、奇跡のようなことです。また、スロバキアが歴史的な行事に同参(一緒に参加すること)したことも、奇跡に違いありません。今回の行事に同参できなかった国のことを考えれば、皆さんは幸福な人々です。
その恩恵に対し、どのようにして神様にお返しできるかを研究しなければなりません。皆さんが一人で享受する幸福は、本当の幸福ではありません。幸福は分かち合うほど、より大きく返ってくるのです。皆さんは、受けるよりも与える立場がどれほど幸せかを感じながら、実践しなければなりません。
14 神様は、すべての人がこの世の中で真の愛を実践しながら生きるように創造されました。ところが皆さんは、そのような生活をしていますか。皆さんは、家庭と氏族、国のために、そのように生きていますか。今から一生懸命にみ言を勉強して、そのように真の愛を実践しながら生きようと決心しなければなりません。
多くの国から、今回のボスニア大会に参加しました。この国に種を蒔きました。しかし、ボスニアの皆さんには、この種を健やかによく育てなければならない責任があります。ですから、皆さんは隣国と密接な関係をもち続け、より大きく発展できるように努力しなければなりません。
15 あらゆる果実は、中身がしっかり詰まっていてこそ、「よく熟した」と表現されます。アルバニアが強く豊かな国になるためには、経済力も重要ですが、精神的に強い国にならなければなりません。アルバニアがみ言で武装すれば、数年以内に豊かな強い国にすることができます。真の父母様が、一九五〇年代、韓国で最初に出発するときは、食口たちが百人にもなりませんでした。アルバニアは三百人にもなるので、十年以内にこの国を何倍も強く豊かな国にすることができるというのです。アルバニアの将来は、皆さんの手にかかっています。
Create your
podcast in
minutes
It is Free