4 絶対信仰、絶対愛、絶対服従という概念は、神様から生じたのです。神様御自身が、絶対信仰をもって創造しました。また、神様が、他の体としてではなく、一つの体のように思う一体理想をもって創造したのです。神様御自身が完全に服従したのです。この理想的実体に対して、完全に投入しました。投入して忘れ、永遠に投入して忘れてしまったのです。完全服従の概念の上に立っていた主体者が、神様だったというのです。
皆さんは、「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」と言えば「ジャルジン宣言だ」と言いますが、それは父母様を中心として、皆さん自身が絶対に信じなさいということではなく、そのような主体に、皆さん自身がならなければならないということです。皆さん自身が、絶対信仰の実体、絶対愛の実体、絶対服従の実体にならなければなりません。そうしてこそ、神様の対象になるのです。それが公式です。神様がそうなので、その相対になる人も、自然にそうならなければなりません。
5 ジャルジン第一宣言は、絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。神様が天地を創造するとき、この三つの概念の上で創造したのです。
統一教会員たちは、お父様の進むところに対して、どのような疑いももってはいけません。批評をしてもいけません。絶対愛の道です。どのように出発をしても、結果的に答えは一つです。永遠に一つです。昼と夜が過ぎ、季節が過ぎ、生命が尽きても、永遠に神様の答えは同じだというのです。
ジャルジン第二宣言———絶対、唯一、不変、永遠の神様に似た者となろう真の父母様は、一九九八年八月七日、神様の四大属性である絶対・唯一・不変・永遠性に似た子女、夫婦、父母となり、地上天国の永遠なる基地である真の家庭を完成しなければならないという内容のジャルジン第二宣言を発表された。
「ジャルジン第二宣言」の要旨神様は、絶対、唯一、不変、永遠なるお方である。私たちは神様の子女なので、神様の属性に似て、絶対子女、唯一子女、不変子女、永遠子女にならなければならず、絶対夫婦、唯一夫婦、不変夫婦、永遠夫婦として生きなければならない。そして、絶対父母、唯一父母、不変父母、永遠父母にならなければならず、絶対家庭、唯一家庭、不変家庭、永遠家庭として完成しなければならない。神様は、絶対なる真の父であり、唯一の真の父、不変の真の父、永遠の真の父である。そのような父は、絶対、唯一、不変、永遠の息子を探し求める。そのような息子、娘たちは、絶対夫婦、唯一夫婦、不変夫婦、永遠夫婦にならなければならない。そうして、彼らが安着するための家庭が、絶対家庭、唯一家庭、不変家庭、永遠家庭である。そのような家庭が、神様と共に生きることのできる地上天国の永遠なる基地なのである。
6 第二次ジャルジン宣言は、絶対、唯一、不変、永遠の父母、夫婦、兄弟、子女と家庭を完成しなければならないというものです。これが第二次ジャルジン宣言です。これは、家庭だけではありません。絶対、唯一、不変、永遠の氏族、絶対、唯一、不変、永遠の国家、絶対、唯一、不変、永遠の世界、絶対、唯一、不変、永遠の地上天国を完成しなければならないというのです。それが、神様の本来意図していた創造理想です。家庭から出発し、氏族を連結するのです。そうして、絶対氏族、絶対国家、絶対世界、絶対地上天国、絶対主人であられる神様まで連結するのです。
神様は、真の父母、真の師、真の王です。人間にとって最も貴いのは、父母であり、師であり、王ですが、神様はそのような三つの格をもっていらっしゃり、その上に絶対、唯一、不変、永遠の性稟をもっていらっしゃるのです。皆さんは、そのような神様の子女として立たなければなりません。そうすれば、神様が上から直接降りてくるのです。神様と同じ価値をもつというのです。
ジャルジン第三宣言——第一創造主、第二創造主、第三創造主になりなさい真の父母様は、一九九八年八月二十一日、ジャルジンの世界平和理想家庭教育本部において、第一回四十日修練会の修練生に対して二世教育の重要性について語られ、「第一・第二・第三創造主になりなさい」という旨のジャルジン第三宣言を発表された。
「シャルジン第三宣言」の要旨神様は、第一創造主としてアダムとエバを創造され、アダムとエバは第二創造主として私たちを創造した。それゆえ、私たちは第三の創造主になる。神様にとっては息子、娘(アダムとエバ)を失った悲しみも大きいが、孫をもつことができなかった恨もある。三代が第一創造主と同じ心情をもち、一つの家で一緒に暮らさなければならない。
7 ジャルジン第三宣言は、神様は第一創造主であり、アダムは第二創造主であり、アダムの子孫は第三創造主だというものです。第三創造主は、神様の完成を実現できる人のことを意味します。神様の解放と父母の解放を成し遂げてさしあげられる人だというのです。ですから、その第三創造主、アダムの子女は、第三次実体王国を創造する主人です。人間にはそのような価値があるのです。
8 ジャルジン第三宣言は、第一創造主、第二創造主、第三創造主に関するものです。創造主は堕落できません。神様は堕落することはできないというのです。神様は無形の創造主であり、アダムは有形の創造主ですが、愛の理想である四位基台を造成することができませんでした。アダムとエバの四位基台を造成することができず、アダムの息子、娘の四位基台を造成できなかったので、実を結べなかったのです。実が腐ってしまったというのです。
9 ジャルジン第三宣言は、第一創造主、第二創造主、第三創造主に関するものです。無形の神様御自身が創造したというのです。無形の神様は第一創造主、アダムは第二創造主であり、アダムの息子、娘は無形と実体の両方の父母の愛を受けて、霊肉界の統一的な実を結んで完成することにより、霊界と肉界の完成圏をもたらす第三創造主の基盤をもつことができるのです。
創造主は、永遠に堕落することができません。神様が堕落できますか。第一創造主の愛に、第二創造主が永遠に一体になれば、堕落することはできず、その息子、娘も堕落することができません。そのようになる時代が来たのですが、いまだに神様と宿命の父子関係が結ばれていません。夫婦関係も結ばれていません。子女関係を結ぶことも宿命的課題です。
ジャルジン第四宣言——宿命的提案解怨一九九八年八月二十八日、ジャルジンの世界平和理想家庭教育本部で挙行された第二回「七・八節」の敬礼式において、国家メシヤと四十日修練生が参加する中、真の父母様は、ジャルジン第四宣言である「宿命的提案解怨」を宣布された。
「ジャルジン第四宣言」の要旨神様と私たちは父子関係である。父子関係は宿命である。父母のすべての恨と問題は、子女だけが解いてさしあげられる。それをすることが子女の道理である。入籍した家庭において、不信や背信は二度とあり得ない。神様と私たちは父子の関係として共鳴し、統一されなければならない。
10 天地父母天宙安息圏を願ってきた神様です。これは宿命的な使命です。運命的な使命であれば、子女の使命を父母が代わりに担うことができます。夫の使命も妻が代わりに埋めることができます。しかし、父子関係は宿命的な問題です。父子の関係を誰が代わってあげられますか。神様も変えられません。永遠に変えることができないのです。そのような宿命的解怨をしてさしあげられなかったというのです。神様は父子関係を結んでみたことがありません。かわいそうな神様です。
そのような理想的な家庭を願い、出発命令をされる神様の悲惨な状況を、はっきりと知らなければなりません。宿命的な夫婦です。アダムとエバの二人しかいません。宿命的な夫婦の関係を解決できなかった神様は、かわいそうだというのです。アダムとエバが実体的な夫と妻にならなければなりませんでした。神様は王です。ところが、その宿命的な夫婦の解怨ができなかったのです。そのような神様です。理想的な結婚ができませんでした。そのような宿命的な恨を解怨できなかった神様を、慰労しなければなりません。宇宙の本然の主体であられる神様にそのような恨があるのに、歴史上にお父様が生まれていなければ、どのようになっていたでしょうか。永遠にその恨を解いてさしあげる人がいなかったでしょう。
11 父子関係は宿命的です。神様は今まで、父子関係を感じたことがありません。理想的な祝福の場に行くまでは、それを感じることができないのです。宿命的父子関係、宿命的兄弟関係です。兄弟を変更できますか。死んでも変えられません。死んでも完成しなければならないものが、宿命的な目的です。宿命的な兄弟、宿命的な夫婦、宿命的な父母、宿命的な家庭、宿命的な国家だというのです。
宿命は変えることができません。宿命的な世界、宿命的な地上天国を成し遂げて、解放しなければならないのです。それが、自分の家庭から出発するのです。ですから、宿命的な子女です。子女は四大属性である絶対、唯一、不変、永遠の属性を備えなければなりません。神様は絶対の父であり、唯一の父であり、不変の父であり、永遠の父です。そこに相対的な子女として、神様の伝統的なすべてのものを一〇〇パーセント以上、相続しなければなりません。それが神様、父母の目的だったのです。
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