12 ジャルジン第四宣言は、宿命的提案解怨です。これを掲げて現れることにより、サタンの血統を断ち、それを解放できる時代にまで来たというのです。父子関係とは、父と息子の関係です。息子にならなければならないのに、僕になり、庶子になり、養子になっています。ここには神様の本然の血統的基準がありません。ですから、宿命的課題として、これをすべて清算しなければなりません。
父子関係というものは、どこの誰も、神様も引き離すことができません。神様が引き離すことができたならば、復帰摂理をする必要もなく、再び造ればよいのです。宿命的関係なので、これは取り替えることができません。父子関係や夫婦関係を思いのままに引き離せば、サタンの籠絡に完全にたぶらかされて、祭物になってしまいます。宿命的父子関係、その次に宿命的夫婦関係です。
アダムとエバには、取り替えられる存在がいませんでした。アダムとエバ以外に、女性がもう一人いて、男性がもう一人いたのではありません。宿命的関係です。やり直すことはできません。子女は宿命的子女です。宿命的父母、宿命的夫婦、宿命的子女、宿命的兄弟の愛が連結されているので、それが家庭理想の伝統として千年、万年、その基準を続けて連結されたものが神様の家庭であり、神様の氏族であり、神様の民族であり、神様の国であり、神様の世界であり、地上・天上天国にほかならないというのです。
13 宿命的な課題として解放した夫婦にならなければならず、兄弟にならなければなりません。兄弟を取り替えることができますか。血統が連結されています。宿命的なのです。完成したその家庭がすべての家庭の願いなので、その宿命的家庭の願いを解怨成就しなければなりません。それが祝福家庭の使命です。お父様がつくり出した言葉ではありません。一つの宿命的な、秘密の内容を表現したのです。
皆さんの実体圏の価値を同等な価値として認定するための教示内容なので、そこに順応し、相対的基準に完全に入っていけば、神様と苦楽を共にすることができ、解放圏だけでなく相続権まで引き継げる自由天地が訪れるというのです。そのようにすべて宿命的な願いを果たしたので、アダム家庭の四位基台の完成です。明確な提案です。宿命的提案は、神様もできないのです。真の父母がするのです。サタンもできません。堕落しないで天の国の祝福を成就できる基盤に帰ることにより、地上・天上天国の開門が始まるのです。
14 ジャルジン第四宣言は、宿命的提案解怨です。その提案を、神様はできません。神様ができたならば、アダムとエバの時、堕落したことを一瞬にして復帰できました。摂理歴史は、そのようにはいかないのです。できないというのです。神様は、怨讐の愛の血族が連結されたものは、手を付けるのも、見るのも嫌なのに、どのように干渉するのですか。血統が変わったのです。これを断たなければなりません。血統を転換して、解放圏が広がらなければなりません。そして、解放時代に神様の宿命的提案解怨をするのです。
歴史始まって以来、絶対父母、絶対夫婦、絶対兄弟、絶対子女、絶対家庭を中心に宿命的課題として塞がっていたものを、お父様がすべて清算しなければなりません。それを完成したアダムがすることによって初めて神様と父子関係、絶対、唯一、不変、永遠の関係を結ぶのです。
ジャルジン第五宣言——「四・四節」宣布真の父母様は、一九九八年九月八日、アメリカのアラスカ・コディアクにおいて、家庭的「四・四節」を宣布された。そして、一九九八年九月二十日、ベルベディアにおいて「摂理的総整理」という題名でみ言を語られる際、家庭的「四・四節」の宣布をジャルジン第五宣言と命名された。
「ジャルジン第五宣言」の要旨神様がアダム家庭を失ったのは、第一代四位基台を失ったことである。その次に、アダムとエバの息子、娘である孫、孫娘を失ってしまった。ゆえに、真の父母様がこの地に来られ、アダムの代身家庭として第一代四位基台を取り戻し、アダム家庭の息子、娘の四位基台を天のみ前に探し立てられたのである。それにより、地上に天が探し求めていた第一代四位基台と第二代四位基台を一度に取り戻した。そうして、南北統一が成就でき、全世界が統一され、天地が統一される条件が成立した。ゆえに、神様が失った第一代四位基台と第二代四位基台を取り戻したことを記念して、「四・四節」を宣布することになったのである。
15 (天の)お父様、今や三億六千万双を祝福することによって、サタン世界の血統断絶のために、韓国では青少年の純潔教育が既に終わり、日本とアメリカを通して全世界に拡張できる教育をしておりますので、その教育があなたのみ旨の前に日進月歩し、勝利の権限とあなたの解放的全体・全般・全能・全権の行使ができる時代が結実するようお許しください。四数を中心としたアダム家庭の四位基台と、アダムの息子、娘の四位基台を中心として、歴史的伝統を世界化できませんでしたが、きょう、真の父母の四位基台とともに、すべての家庭がそのような立場に立ってサタンを取り除き、汚されたすべての血統を消して越えていける全体解放時代を迎えるようにしてくださった恩賜に感謝いたします。
一九九八年を中心として九数もサタン数であり、十九数もサタン数ですが、ここに八数を連結させることにより、この日、九月八日、新しい解放の出発を宣言できる四・四数の基盤を踏み締め、地上の四数と天上の四数を中心として、解放的な天宙に向かってすべての家庭が前進し、入籍できる天国時代を迎えるようにしてくださった恩賜に感謝いたします。
きょうを起源として、数においてもサタンが讒訴する条件がないようにするために、このことをあなたのみ名と真の父母の名とともに、全天宙と全体の前に宣布することを願いますので、この日、あなたの権限をもって、全体、全般、全能、全権の能力を中心として行使できる解放の時代を迎えられるよう、祝福してくださることを切にお願い申し上げます。
きょうこの時間、真の父母の名と神様のみ名とともに、連結された喜びの解放の宣言とともに、万民解放圏を継ぎ合わせることができる勝利の宣布をしようと思いますので、受け取ってくださいますことを切にお願い申し上げます。今や、「四・四節」の解放の日を宣布したことを、地上と天上に、神様と真の父母様が重ねて宣言してくださることを願いながら、真の父母の名によって、「四・四節」を宣布いたします!아주、アーヂュ、アーチュ!
16 「四・四節」が宣布されることにより、天が全体、全般、全能、全権の時代に入るのです。天が計画するすべてのことが地上に成し遂げられる、直接的な結果が現れる時が来るというのです。サタン世界は、体制がすべてできています。様々なものが複雑に絡み合っていますが、一体化し、一つの方向に全体が全般的な基準で一つにならなければなりません。その次に全能です。天が思いどおりにできるのです。サタン世界には全能がありません。今まで、立てられた国家的な基準で全権の時代になっていたとすれば、それを過ぎて全能の時代になります。何であっても、国家と世界に影響を及ぼす自由奔放な世界に越えていくというのです。
17 「四・四節」の宣布以降は、世界が変わります。国家的基準にあるサタンが、世界的基準に対して干渉することはできません。
今までは神様もお父様も、サタン世界に対して「滅びなさい」と祈ることができませんでした。「怨讐を愛しなさい」と言っていたのに、「怨讐よ、滅びなさい」と言うことができますか。ですから、怨讐を愛さなければ、必ず蕩減を受けるのです。それゆえ、怨讐を愛さなければなりません。
しかし今、私たちは、サタン世界の国家的基準を越え、神様が国家と世界を越えて、全世界の家庭も越えたので、サタンは離れていき、神様がエデンの園でアダム家庭から始め、天国全体を管理していた時代が開門されました。それにより、神様の全権時代が来たのです。神様がしたいとおりにできる時だというのです。
18 三億六千万双を祝福するに当たって、半分以上、目標を達成したので、神様が思いどおりに管理できる時代が来ました。家庭全権時代です。蘇生、長成を越えました。一つの国を建てて、平和の世界に行くことのできる大転換期だというのです。三分の二を越えたので、長成圏を越え、完成圏内に連結されることにより、神様が思いどおりにできるというのです。地上世界と霊界が分かれ、個人、家庭、氏族、民族が分かれていましたが、一つになることによって、本然の完成したアダム家庭とアダムの息子、娘の家庭ができたように、全世界の家庭が大転換するのです。ひっくり返るのです。天の側の家庭完成基準から見るとき、神様、アダム、その次にアダムの息子、娘、三代圏の家庭が完成するのです。それが四位基台完成です。三対象目的を完成するのです。これにより、神様がその中で直接主管することができます。
真の父母を通して、天と連結させる宣布式が「四・四節」です。霊界と肉界を連結させるのです。神様の創造理想的なその国と分かれていたものを一つにし、天の国の宮に入っていくのです。偽りの父母が破壊したものを、真の父母が継ぎ合せて天のみ前にお返しするのです。それが「四・四節」宣布です。
これから、皆さんには蕩減が必要ありません。歴史を中心として蕩減してきたものが、即決処分される時代が来るというのです。アダムとエバが堕落したことを何千万年もかけて蕩減してきたのですが、今や自分が誤れば、自分が天の国の法の規制によって処分を受けるので、監獄にも行き、ありとあらゆることが起きるというのです。ですから、誤れば即刻、処分を受けるのです。
19 皆さんは、百六十家庭を整備しなければなりません。これが必要です。なぜ百六十家庭を整備しなければならないのでしょうか。十六数に合わせるのです。また、四数の四倍数なので、「四・四節」を宣布したのです。
六・二五動乱の時、韓国を助けてくれた国連軍も十六ヵ国でした。また、韓国と北朝鮮がソウルオリンピック大会を契機として国連に加入したのですが、百六十番目と百六十一番目の加入国です。百六十数はサタン分立数ですが、これで終わりです。これを見るとき、新しい出発ができる希望が残っているというのです。韓国が初めてそのような時に合わせ、世界的な摂理のプログラムを中心として越えていけるのです。
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