真の父母様は、「世界基督教統一神霊協会」を創立されてから四十年目となる一九九四年五月一日に、世界平和統一家庭連合時代を宣言され、すべての家庭が守るべき指針である「家庭盟誓」を制定し、宣布された。真の父母様は個人救援時代を過ぎ、家庭を通した天国実現の時になったと考えられ、「世界平和統一家庭連合」を発表されたのである。そして、一九九六年七月三十日には、アメリカのワシントンDCにおける「世界平和統一家庭連合」創立世界大会を通して、満天下にこれを宣布された。また、一九九七年十月十三日には、訓読会を制定され、訓読会を通してみ言の伝統を相続し、生活化することを願われた。
真の父母様は、一九四五年、公式路程を出発されて以降、蕩減復帰を通じた救援摂理を導いてこられた。しかし、一九八九年、愛援摂理時代と八定式を宣布されることにより、世界人類は蕩減の必要がない時代に進入したと語られた。これによって、長子権を復帰した八定式の基台の上で、「天父主義」時代が開かれた。このように、恨に満ちた歴史的蕩減路程を歩まれ、一九九一年七月一日、「神様祝福永遠宣布式(七・一節)」を挙行することで、全人類に永遠の祝福を宣布されたのである。さらに、新千年紀を前にして、一九九三年一月三日、新約時代の完成と成約時代の出発を宣布され、成約時代の出発とともに、還故郷を通した氏族(的)メシヤ活動を本格化し、祝福家庭が摂理の先頭に立って導いていく時代を迎えたことを明らかにされた。
また、真のお父様は、一九九〇年三月二十七日、アメリカで挙行された第三十一回「父母の日」の記念礼拝で、「女性全体解放圏」を宣布され、真のお母様を第二教主として発表された。
その上で真の父母様は、一九九二年四月十日、「世界平和女性連合」創設大会を開催し、「世界女性時代の到来」を宣布された。このときから、初めて全人類の前に公に登場された真のお母様は、韓国と日本、アメリカなど、世界の至る所を巡回しながら「世界平和女性連合」創設大会を主宰し、女性解放を宣言されたのである。また、一九九九年六月十四日、世界八十ヵ都市で真の家庭世界化前進大会を終えたのちに、真のお父様は、真のお母様に表彰牌を授与された。これは、真のお母様が真のお父様と共に、すべての摂理を共同で導き、復帰摂理を締めくくっていくに当たって大きく寄与し、勝利したことを公表されたものである。
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