第十一篇 礼式と名節
第五章 主要名節と記念日 第二節 主要記念日 65-7565 きょう、起工式をするここが本殿聖地です。それでは、本殿とは何でしょうか。神様が願う宮殿、神様が暮らすことのできる王宮であり本然の家です。それが聖地です。すべてのものに勝ったのです。「聖」という字は、「耳」と「口」と「王」を合わせたものです。耳と口が王のような人が聖人です。よく聞かなければならず、正しく話せなければなりません。それは神様しか分からず、真の父母、メシヤしか分からないというのです。
66 天正宮博物館とは、正しいものをつくる宮です。「天」の字と「正」の字に「宮」の字です。「天正宮」の意味は何でしょうか。天で一番の宮です。先生がそのように名づけました。「正」の字は、「止」の字の上に「一」の字がかぶさっています。動きなさいということです。「天正宮」の意味は、「二人が合わさって絶え間なく動きなさい!そうすればあなたの家になる」というのです。あなたの家の宮だという意味です。
67 天正宮博物館には新しい国歌もあり、国花もあり、国旗もあり、国民もいて、教育する理念もあるので、いかなる思想、いかなる宗教も一つにして解放できるのです。先生は、そのような目標を定めて進んでいます。
68 天正宮博物館がありますが、韓国の地は、いつ、どこであっても自然の天正宮博物館です。そのように考えるのです。神様も放浪する神様ではないですか。神様が地上に足を降ろす所がありますか。ローマ教皇庁にはありません。それで、先生が来て隅々まですべて調べました。神様を身代わりする主人になるために、すべて立ち寄ってみたのです。
69 今までのすべての人類は、カイン的な血族だったので、兄の立場にいました。一番後ろにいるメシヤが出てきて、最後にすべて蕩減するのです。落ちていった二つの世界を引き上げるのです。蕩減はキリスト教がしましたが、引き上げるときは、どのようにすべきしょうか。単一民族の血族になった蒙古斑同族が、いかなる宗教よりも統一され、旗を掲げて進み出るときは、宗派の観念と国家の観念を克服できるというのです。先生が、神様も本然の位置、アダムとエバも本然の位置、カインとアベルも本然の位置、天使長も本然の位置に立ててあげるのです。ですから、天正宮博物館です。「天」の字は「二人」ですが、その二人が「正」しく造った「宮」だというのです。
70 万王の王は、王の中でも王です。その王とは何かといえば、一つしかない、お一人しかいない王です。そのような言葉は韓国語にしかありません。万王の王、その方はお一人です。「神様(ハナニム)」は「お一人(ハナ)しかいない方(ニム)」というのです。神様解放権の「権」の字は、「圏」の字ではなく「権」の字を書きます。
その次に戴冠式ですが、「戴冠」とは何でしょうか。「戴」の字を見れば、その中に「異」の字が入っています。「異なる冠」をかぶらなければならないのです。地獄に入っていく滅亡の冠ではなく、栄光の冠です。「解放権万歳」です。そこにはサタンも同調し、神様も同調するのです。宇宙の法が治めることに対して助けるだけで、反対することはできません、「解放権太平聖代」です。太平聖代、億万歳賛美の時代に越えていくので、良いというのです。良い神様に出会うために、神様の隠された秘密の世界、心の幸福、心の春の園、心の花の園の世界に飛んでいこうというのです。愛の世界に道が開かれるので、そこを旅行しようというのです。
71 何の問題でも、解決するには霊界だけでもできず、地上だけでもできません。また、神様のみ旨を知っているからと言つて、神様が解放されるのでもありません。真の父母と一つになって、世界の国家と宗教圏を統治できる基盤まで築かなければなりません。そのようなことを一つにして解決できる方案を立てなければ、正しい判断と正しい世界的な運動ができません。そのため、先生が今まで保留してきたのです。
万王の王の戴冠式とは何でしょうか。お一人しかいない神様の解放権戴冠式が終わるまでは、誰でもついてくることができます。それが終わったあとは、先生と一つになっていない者はついてくることができません。
そして、国連に加入したカイン、アベルが互いに闘っています。共産主義と民主主義が闘っているのです。それを中間の立場で和合させて、一つの新しい平和世界を発表してきたのが、万王の王、お一人の神様の王権を中心とした解放権戴冠式だというのです。
72 きょうをもって、万王の王、お一人しかいない神様が真の父母の位置に立つのです。真の父母は唯一です。今まで数千、数万の王がいましたが、お一人しかいない再臨主が来て、万王の王の位置に上がり、お一人しかいない神様と一体になるのです。ですから、神様の内的、外的な実体を中心として、エデンの園で見えなかった神様の実体圏がどのようになるのでしょうか。実体を中心とした真の父母の位置に立ち、その真の父母が世の中にお一人しかいない神様と一つになるのです。
73 万王の王の王権を定着させて、一つの王権が成立することによって、神様が初めて主人の位置に立って統治できるのです。先生は、今まで築いてきたすべてのものを神様に奉献してさしあげ、真の父母が真の父母になれなかったすべての失敗を片づけて、神様が王の位置に初めて出動できるようにすべき責任があるのです。そこで、最後に家庭的代表十二人、その次に国家的代表。百二十人、その次に世界的代表千二百人、その次に神様を解放できる一万二千人です。それを中心として、すべての蕩減世界を完全に水平にし、神様だけが登場し、主人の権勢をもって出ていくことができる時代になったので、理想の地上・天上天国にならざるを得ないのです!アーヂュ!
74 アベル国連を中心として新しい父母国連が発足したので、万王の王、王の中の王になってどのようにしなければならないのでしょうか。神様と二人が合わさって戴冠式を奉献することによって、天と地のすべてが天に定着できる核が決定したので、決定されたこの核を中心として世界的な組織編成を開門しなければならないのが、先生の責任です。いかなる人も、ここで長の立場でああだこうだと言うことはできません。万王の王、神様の王権を身代わりした実体を中心として、霊肉の一体圏を形成した基盤で先生が主張する道理の基準を中心として、どのようにしなければならないのでしょうか。世界全体を超越する立場で、一つの主権と一つの祖国、そして一つの故郷の地を創建するのです。
75 アダムとエバが堕落せずに主人となり、神様の代わりに祝福の旗を掲げて進み出られる何千年目の初日となる日が、今になって成し遂げられているのです。一日ではありません。何千年ではなく、数万年です。この場をつかむためにどれほど苦労したかを知らなければなりません。誰も分からないので、神様が教えてくれて分かったのです。そのような時を開くまで、どれほど苦労したでしょうか。二〇〇一年が。二〇〇〇年の始まりです。これから訪ねてくる新千年、三〇〇〇年以降に成就されることを教えてあげたのです。先天開闢時代ではなく、後天開闢時代です。神様が責任をもち、働かれる時代になったのです。
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